大河の一滴 | ふんわりシフォン

大河の一滴

体を流れる水も

大河の一滴で

この体が亡くなれば

空へ

河へと戻りゆく



体につまる

夢だとか

希望だとか

体験

経験

屈辱 あれこれ

すべて通り抜けて

ドリップされる

その一滴が僕の言葉



君に届くかなんて

わからない

大河の一滴



その一滴は

淡く色づき

僕の色を香りを備え

君に供される



気付かなければ

消えてゆく

大河の一滴



それでも僕はここに居るんだ


いま ここに