月が満ちるまで 君と僕 2
自信はあるのか。
自分に問い掛けている。
昨日、今日現れた奴に虚勢をはるなんて。余裕なんてまったくない。
寝付けなくてパソコンをうろついていたせいで、目が痛かった。
コンタクトが入らず、メガネをかけている。シルバーフレームの軽いタイプだ。
それでもメガネのつるに挟まれて、軽い頭痛がしていた。
「それを決めるのは彼女だから」
渡辺の言葉が頭痛にともなって蘇る。
金井先 輩が決めることじゃないから。
ああ……そうだ。
僕の決めることじゃないさ。
ずっと見つめてきた。初恋だと言っていい。
好きな食べ物、好きな本、好きなドラマ…
何だって知ってる。
知らないのは、誰を好きなのかってことくらいだ。
高校からは今までとは違う付き合いかたができると期待していた。
風花の目に憧れでなく、恋に震える熱を見たかった。
風花だけは本当の僕を知っている。情けない僕を知っている。
家でなにかあるたび飛び出して、おばあちゃんのとこに家出した。
僕がおばあちゃんに話すのをじっと人形みたいに聞いていた風花。
その頃から、気になってた。
まだスタートラインだ。
なんとでもできる。
自分に問い掛けている。
昨日、今日現れた奴に虚勢をはるなんて。余裕なんてまったくない。
寝付けなくてパソコンをうろついていたせいで、目が痛かった。
コンタクトが入らず、メガネをかけている。シルバーフレームの軽いタイプだ。
それでもメガネのつるに挟まれて、軽い頭痛がしていた。
「それを決めるのは彼女だから」
渡辺の言葉が頭痛にともなって蘇る。
金井先 輩が決めることじゃないから。
ああ……そうだ。
僕の決めることじゃないさ。
ずっと見つめてきた。初恋だと言っていい。
好きな食べ物、好きな本、好きなドラマ…
何だって知ってる。
知らないのは、誰を好きなのかってことくらいだ。
高校からは今までとは違う付き合いかたができると期待していた。
風花の目に憧れでなく、恋に震える熱を見たかった。
風花だけは本当の僕を知っている。情けない僕を知っている。
家でなにかあるたび飛び出して、おばあちゃんのとこに家出した。
僕がおばあちゃんに話すのをじっと人形みたいに聞いていた風花。
その頃から、気になってた。
まだスタートラインだ。
なんとでもできる。