百田尚樹さん…自身はともかく、書かれる作品は素晴らしいと思います。


今回読んだものは、少し軽めのものかな?


昭和の終わり……小学6年生を迎えた少年の物語です📖

この物語の冒頭には
「勇気ーそれは人生を切り拓く剣だ。」
と、書かれています。

臆病で意気地なしの主人公遠藤宏志は、陽介、健太という似たようなコンプレックスを持つ二人と共に「騎士団」を結成した。
そして、クラスのマドンナ有村由布子をレディとし、愛と忠誠を誓う。

クラスの笑い者になりながらも、三人は真剣に由布子の期待に応えようとする。

さらに、彼らの地元で起こった殺人事件の犯人を突き止めようとしたところ、とんでもない出来事に巻き込まれてしまう。


物語の中には、彼らが少しずつ勇気を持って進んでいく姿が生き生きと描かれています。
勇気を持って助けてくれた友人を、勇気を持って守ろうとする姿があり……
さらに絆が深まる✨
子供時代のこんな経験が、人間を強くするのですよネ
まさに、この主人公のように……