木皿泉さんというのは、夫婦共同ペンネームで主に脚本家として活躍されています💑
この本は二人が出された初めての小説で、本屋大賞にノミネートされた作品です📖
テツコとギフ(義父)との穏やかな生活……そこに至るまでの二人の人生が、様々な人々の視点から描かれています。
夫が亡くなった後もギフと暮らし続けるテツコの気持ち……理解し難く感じましたが、二人が住む家の空気感がなんとも言えず優しいのです。
誰からもギフと呼ばれることを自然に受け入れている彼の人生も、また波瀾万丈だったのです
きっと二人は、この家から離れることはないのだろうなあ…
テツコが会ったことのないギボもかつて心を癒してもらったこの家は、きっとこれからもテツコとギフを優しく見守ってくれることでしょうネ✨
安らぎを与えてくれる本📕でした💗