東京都杉並区にある厄除けで有名な、堀之内 妙法寺様

葬儀式場の堀之内聖堂には以前、葬儀のお仕事で何度かお邪魔させていただいておりましたが

先日、初めてしっかりとご本堂にお参りをさせていただきました。

 

こちらは、葬儀式場の堀之内聖堂です。

収容人数300名くらいの大型葬も行える式場になります。



森のなかに佇まいがあるこの式場は、心を静かに落ち着かせる場所でもあります。

 

さて、ご本堂です



 

そもそもの厄除けの由来は・・・(以下、妙法寺様のHPより抜粋いたします)

 

「弘長元年(1261)日蓮大聖人が鎌倉由比ヶ浜から流罪の為、伊豆伊東に流される直前の事。

日蓮大聖人の身を案じ、お役人たちの制止を振り切った弟子の日朗上人は、やっとの思いで聖人の乗った船に近づきお供を申し出ました。

ところが、その信念に恐れをなしたお役人は逆上し、怒りのあまり櫂で腕を打ち砕き、日朗上人は波打ち際に倒れ込んでしまいました。

弟子の進言も聞き入れられる事なく、船が漕ぎ出ようとした時、「旭が東天に輝くときは、汝の無事であることを思う。日が西に照るのを見たら日蓮は伊東で無事であることを知れ・・・」とのお言葉を日蓮大聖人は残され、船は高波の沖に消えて行きました。

日蓮大聖人のお姿が見えなくなっても、日朗上人の御題目の声はいつまでも由比ヶ浜に響いていたそうです。

爾来、日朗上人は鎌倉に留まり日夜、幕府に捕らわれた大聖人の身を案じ、生き別れた由比ヶ浜にて祈念を続けられます。

何十日たった頃でしょうか・・・ある夜のこと。 不思議な光を放ち漂う霊木が、日蓮大聖人の見えなくなった沖から日朗上人の膝もとまで流れて参りました。

日朗上人はその霊木が佛天の導きと拝し、日蓮大聖人のお姿を彫刻し、その尊像に昼夜を問わず給仕し、ご無事を願いお仕えし続けました。

約壱千日を過ぎた三年後に祈りは報われ、日蓮大聖人がお戻りになられました。 日朗上人は、早速に御尊像をお見せすると、日蓮大聖人は守護の信仰に大変喜ばれ、自ら尊像開眼し、魂を込められました。

この時、日蓮大聖人が数え年42歳だった事から、この御尊像を「除厄け日蓮大菩薩」と呼ぶようになりました。

現在、当山祖師堂に御奉安されている「除厄け祖師」がその、ありがたい御尊像です。 必ずや皆様をお護り致します。」

 

何度も訪れていても改めて厄除け祖師の由来に触れてみると、なるほど・・・と考えさせられる

こともありますよね・・・

 



 

ご本堂の中は撮影禁止でしたが、金色に光り輝いていました。

そして、ありがたくご朱印をいただいて帰ってまいりました。

 

近頃、家族葬が多くなりましたので、沢山の方をお招きして

葬儀をおこなうということは少なくなってまいりましたが

堀之内聖堂でも、家族葬はゆったりと落ち着いてできますので

ご希望があれば、ご相談をお受けいたします。

 

江東区だけではなく、23区内どこの式場でもご相談可能でございますので

ご遠慮なくご連絡をいただければ幸いでございます。

 



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引用元:東京葬儀|堀之内聖堂