この2016年は、本当に色々なことがありました。すごく考える事が多く、学びも反省もすごくたくさんありました。

 

 まさかの最終営業日2日前にインフルエンザになってしまいコミケへのお手伝いも行けなくなってしまったので今年の振り返りをブログに書きたいと思います。

 

 今年は、たくさんの挑戦をさせてもらった年だったと思います。

 

 CMへの挑戦、大型の新機能への挑戦、高い目標への挑戦、育成への挑戦、いろんな挑戦がありました。

 

 色々な状況が目まぐるしく変わって、そしてたくさんの成功と失敗を繰り返して、その一つ一つから多くの物を勉強させてもらいました。

 

 自分のtwitterと755見返してよかったなぁと思う学びをつらつらと書いてみます。長くなりそうですすみません。。。

 

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◆やりきった先にしか学びが無い

 これが最近一番しっくりきてる学び。社長もよく言ってるんですが

 

やりきらないと何が良くて何がダメだったかわからない

 

んですよね。

 成功要因と同じくらいなぜ失敗したのかも凄く大事。反省を次に活かせないんだったらただの時間とお金のムダ。だから徹底的に考える、徹底的に見せる、徹底的にやる、1ミリの隙も与えないくらいバチバチにして臨む。そうしないと本当に意味がない。

 

 このブログのプログラマーの彼みたいに、100%の自信を持って常でありたい。

 

◆基本的にビジネスは面白いほど一筋縄ではいかない

 これもこの1年何度も学びました。上記みたいに1ミリも隙がないつもりでも、予想だにしない方向から不測の事態が起きる。だいたいそう。

 

 全然思い通りになってくれない、ほんとすごい。さっきまで手ばなしで、全力で走りまわってたのに気づいたら物凄いかまってちゃんになってる。裾めっちゃ引っ張ってる、みたいな。

 

 優秀な経営者とかビジネスマンはここの場数がすごいから「あー、はいはい、このパターンね」とか「絶対今回もなんとかなる」とか思うんじゃないかなと。

 

 

◆常に最悪どうにかできる状態にしておく

 ビジネスはだいたいそういう風になるものだと認識してるから徹底的に準備をするし、最悪どうにか出来る様にしておく。

 

 挑戦をするにも絶対にどうにかできる確信がないとそれは挑戦じゃなくて博打なきがします。SGE COREでも「絶対にコケない」ってのがすごくハラオチ。

 

◆組織文化の大切さ

 アプリボットはカンパニー制を導入してる。それぞれのプロデューサーがそれぞれのカンパニー長になっている。でもみんなが全員のプロジェクトの成功を願ってるし、コミットもする。

今一番必要な所に集中する。

 

 NBPで日高さんが「それはアプリボットにしかできないね」と仰っていた。

 

 それぞれがそれぞれのメリットしか考えなかったらこんなことはできない。でもそれを浮田社長が組織文化として根付かせているからできる。

 

 根付いた文化はとてつもなく強く、自走してくれる。これは会社だけでなく、プロジェクトやチームでも起こる。

 

 うちのプロジェクトにも○○らしさが存在する。○○らしさを言語化し、それを良しとして組織に根付かせる。これが組織やチームのTOPとしてとても大事だと思う。12月はまさにうちらしい運用ができたと思う。

 

◆抽象と具体
 具体的な事象から抽象化して学びをノウハウ化させるのが大事的なことをたしか曽山さんの755で見た気がします。

 

 ものすごく納得しました。自分の周りのできる人たちはみんな、とある具体事象からすごく日々気づきがあり学んでいます。

 

 具体的に起きた事を抽象化して過去の体験と有機的に考えることで血肉化するんだと思います。

 

 

◆適切な難易度の挑戦をできているか?任せているか?

 自分は10月から責任範囲を広げていただいていて新しい挑戦をさせてもらっています。

 

 それは浮田さん、黒岩さんはじめそのチャンスと適切な難易度の挑戦を与えてくれているからだと思います。

 

 メンバーに適切な難易度のチャンス、挑戦を与えられているのか?これだけではないですが成果を最大化させる上で、人が一番大切です。自分では考えているつもりでもスピード感が追いつかないことがあります。優秀な人であればあるほど。

 

 意識してる「つもり」にならずにしっかり考えたいと思います。


◆自分がやらないと組織が育たない

 組織が大きくなるためには人材が必要です。人材を育てるには色々ありますが、自分で判断して成功/失敗が経験できる責任者の立ち位置がたくさんあると育ちやすい。

 

 ではそういう立ち位置はどうやったら増えるのか。ヒットをたくさん出す、もしくは捻出するの2つ。

 

 ただ捻出はやりすぎるとそれはワークしなくなってしまうのでバランスがある。基本的にはヒットを出すしかない。

 

 自分の様な中間にいる人間こそが、誰よりも成果に執着して誰よりもコミットしてヒットを出さないことには若いメンバーからすると老害にしかならない。

 

「あいつずっとあそこにいるよな」

「全然チャレンジしていないよな」

 

 自分が若手だったらきっとそう思う。だからこそ誰よりもシビアに。

 


◆優秀なメンバーがいるのに結果が出てない組織はTOPとリーダーの要因がほとんど

 自戒の念を込めて。学びを書いていて、改めて。

 

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 来年の抱負は「常勝」にしました。常に勝つことは実際は無理だと思います。でもそれをやりきるくらいの覚悟で向き合ってまた1つ1つから学んで成長していきたいと思います。

 

 それからCA36にも選任して頂いたので盗めるところはバンバン盗んで血肉化していこうと思います。

 

 今年お世話になった皆様、本当にありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。

 

 写真は、今年まえだくんの結婚式で行ったハワイで撮れたいい写真。

 

良いお年を。