9月の水曜日
アンジェルマン症候群で施設入所している我が最愛の兄様のところへ
ほとんど行けなかった。
というのも、病棟でお熱出したりしてる園生さんが居て
面会停止になっているのだ。
兄様自身は体調に問題なく過ごしているという。
会社から電話していたが、ちょっと私の声を兄様に聞かせてやって、と
一方的なお喋りをしてみた。
「兄様~?兄様!真帆ちゃんだよー‼」
から始まって、何やかんや声がけしてたら
「ふふっ」
という笑っている声が聞こえた。
元ポンコツ相談員が言うには「ニッコニコ」で
声を聞いてくれていたという。
こういうのが、わっちを優しくふんわりした気持ちにさせてくれる。
わっちの声ぐらいで笑ってくれるのが、嬉しい。
というわけで今日も公休だが下のわんことべったりである。
午前中、天気も良かったので朝寝のあとにお散歩に連れ出したんだが
アスファルトが予想外に、熱い。
こりゃ道路は無理だな、といっても我が家の目の前には
公園がある。
当然、子どもたちも居ない時間帯で貸し切り状態だ。
下のコの気の向くまま、好きなように歩いてもらって
クン活してもらって、マーキングさせて
ふと、思った。
一緒にブランコ乗りたいな。
嫌がったらすぐ降りればいい。
わっちは何十年ぶりのブランコ
下のコは16歳にして初めてのブランコである。
抱っこして、ゆっくり、揺らしてみる。
別に、どうってこともない。
ヘンなとこでビビるくせに
ヘンなとこでは余裕の、下のコだ(笑)
なんか…
楽しい。
わっちが(笑)
やんわりとブランコを揺らして、風を浴びて。
腕の中のわんこは「ぽやぁ…」っとして力を抜いて
景色を見たり普段と違う空気の流れを感じたり
たまにわっちを見上げたりしている。
兄様は元気だが、諸々の事情もあって、
こういう時間をくれたのかな、と。
わっちが出戻った頃は、わっちに一線引いていた下のコが
上のわんこの「とりなし」もあって
なんとなく、家族になった。
今は多分、親子になれてるんじゃないかな、と
自惚れている。
それほど、今の下のコは
わっちを信頼してくれているという実感がある。
これも、嬉しいことだ。
おっきな病気ばっかりして、わっちを心配させてばかりだが
必要不可欠な大事な存在だ。
下のコも同じように思ってくれてるといいんだが…
その反面
はぁ?
真帆しか居ないからしょうがねぇんだよ。
留守番ばっかさせやがって、納得してねぇかんな‼
と、強気で居てほしいとも思う。
真帆ちゃんが居ないと…寂しいんだよぅ…
ひとりで居るの、やだよ
寂しいよぅ…
なんて言われたらわっちは明日にでも会社、辞めてる(笑)
