できる限りの環境調整をする
ハルに「服薬しないかわりに、支援級へ行こう」と話したら「オッケー!」との返答が返ってきました。
これまでの話をすべて通級の先生にしたら、分かってくれました。
「ですが、支援級に行くには、教育委員会の決定が必要で、すぐには行けないんです」と言われたのですが、
「ハルは入学前に“支援級判定”だったので、すぐに支援級に入れると思います!」と話すと
「そうでしたね!」と通級の先生。
通級の先生がそういうくらい、それだけハルは、普通級に適応していました。
おそらく親も見抜けなかった(見ようとしてなかった)のですが、過剰適応。
それからハルが「ずこうがしんどい」「せいかつがしんどい」「しょしゃがしんどい」と、しんどい授業を言い出しました。
「しんどかったら、保健室に行けば?」というと「熱はあるの?ってなっちゃうんだよ」とのこと。
それについて通級の先生に相談したら、できる限り取り出してくれることになりました
本当に恵まれている環境だなと感じます。
今通っている学校は、通級ができたばかりで、発達凸凹の子に、すごく理解があると感じています。
発達に問題がない不登校気味の子でも、授業に参加できないときは、職員室の後ろの机にいることもできるようです。
そして、今の支援級の主任の先生は、交流級をガンガン増やしてくれる先生らしく、担任の先生が、その先生と話せば大丈夫ですよって言ってくれました
ハルが、しんどいという授業を通級の先生に伝えると(連絡帳がアプリなので、いつでも連絡できる)、じゃあこの授業は通級対応にしましょう、職員室対応にしましょうと臨機応変に動いてくれています。
ありがたすぎる、ハルの環境
安心して任せられます
そして、そんな逃げ場があるからか、しんどいと言っていた授業でも、やっぱり普通級で受けられたそうです。
しかし「じゃあ支援級やめる?」とハルに聞いたら「ううん、支援級に行く!」と言いました。
普通級で頑張るためには、ハルには安心できる支援級が必要なんだと理解しました。
つづく