登校について
今朝は、おんぶブームの次男をおんぶしながら、ハルの付き添い登校でした
。つかれた
きっかけは『登校中に《ハルくんが人の家に石か葉っぱを投げていた》と他の生徒から聞いて、もし出来れば付き添い登校ができないか』と担任の先生から電話があったことでした。
ハルに聞いてみたら「石は蹴っちゃったかも、それはごめんなさい。でも、あとは知らないよ!」と言っていて、石を蹴ったことについては、口を酸っぱくして怒り「もうやらない、だからついてこないで大丈夫」と言っていました。
登校については、ママ友から「
大声で歌いながら登校してたよー」と目撃談を聞いたこともあって、おそらく落ち着かないからかなぁと思っています。
それを担任の先生に伝えたら「学校でもハルくんから話を聞き、石を蹴ることや歌うことについての危険性を伝えて『安全に静かに歩いてくる』ことを約束したので、一度、ハルくんを信じて、様子を見ましょう」とのことでした。
しかーし
最後の最後で、畑のお花が道路に飛び出していて、そのお花をちぎって、私に渡してきました
横断歩道を数ヶ所通り、他の班がいたら止まらないとならず、道路のでこぼこや車通りのある狭い歩道もあるし、重いランドセルも背負わないといけない。
それにしては、ちゃんと登校できているんだけど、あとちょっと、と言う感じでした。
私が付き添えない日に、ハルを注意しないといけないことが発生したら、副班長さんから副班長のママさんに伝えてもらって、副班長さんのママから私に連絡をお願いすることにしました。
そしたら登校マナーについては厳しい学校なのか、副班長のママさんも、先生から登校マナーについて連絡が何度もきたことがあるそうで、ちょっと安心しました (私を安心させるために副班長さんのママさんが言ってくれたのかもしれませんが)
担任の先生との面談
担任の先生との面談がありました。
「ハルくんは、とても人懐っこくて、社会に目が向いていて、いつもニコニコしているので、元気をもらえるし大好きです。すごく頑張ってますよ。だからこそ、私が《友達をつくりたい!》と言う気になっている、その芽をつまないように、繋げていきたいなと考えています」とお話がありました。
本当に、すごく良い先生なんです!
恵まれてるなぁと思います。
そしてハルの課題についての話に。
1つ目は、声とのこと。
「誰でも、心でいろんなことを思っていると思いますが、ハルくんは声が出てしまっていて、それも小声とがではなく、大きいボリュームなんですね。それで周りの子が影響されてしまいます」と。
2つ目は、物や手を口に入れてしまうこと。
前に「
うどんを手で食べていた」と担任の先生から電話があって、フォークやスプーンを持たせることになったのですが、私としては、手で食べていることを大して気にしていなかったんです
ここは幼稚園とは違うというのを認識させられました。
「ハルくんが口に物を入れてしまうことを、他の子が気にしてしまって、怖がったり、注意したりするので、担任として、どう言ったら良いのか迷っている」とのことでした。
「ハルくんに良いところがたくさんあるから、そういうところで、ハルくんにレッテルを貼られたくないんです」と担任の先生は言っていました。
だかしかし、公開授業のときも見てましたが、私は、手噛みを辞めさせたらどうにかなっちゃうくらい頑張ってるなぁと思っています。
離席もなく、先生からは「今日も頑張ってましたよ!」といつも報告をもらいます。
ここについては、コーディネーターさんと話して「ハルくんは、座っているだけでも頑張っているので、今は《物を口に入れない練習中だから、みんな応援してね》と周りに伝えよう」ということになりました。
そして、担任の先生からは「すごく頑張っているので、通級で声について学んで、あとは席替えなど環境調整をしていきましょう。服薬して劇的に変わった子も見ていますが、副作用もあるし、まだ1年生なので、要らないと思います」と言ってもらえました。
入学後の初OT
まず、小学校について、OTの先生からハルに質問があって、それについて、いろいろ話していました。
「好きな授業ランキングは?」
「おんがく!さんすう!こくご!」
「休み時間は友達と遊んでる?」
「おにごっこで遊んでるよ!」
「つかまえられる?」
「つかまえられないけど!」
「つかまえられなくてもやるの、えらいね!」
「担任の先生は、どんな先生?」
「優しいよー!」
などなど
次に、すごろくをやりました。
止まったマスに書いてある質問に答えるもの。
「どんな人になりたいですか」というマスで、ハルは「鉄の人になりたい!」と答えました。
それは授業中に衝動的に動きたくなってしまうのを止まってられるようなカチコチの人になりたいということらしく、ハルの授業中での困難さを表していました。
文章しりとりも問題なくできて、私とOTの先生とのお話の時間になりました。
私は、そろそろOTも卒業かな?と思っていたのですが「小学校に順応しているところもあるけれど、独り言がでてしまったり、手噛みがあったり、登校班でも大変な部分が感じられるし、鉄の人になりたいと言っていることも、まだ卒業させたら心配です!」とのことで、私は、少し驚きました。
離席もないし、手噛みはあるけどよくやっていると評価されると思っていたからです。
OTの先生からすると、まだのよう。
「彼がじっとできないことについて困難さを自分で自覚していて、とても偉いことですが、服薬について相談するのもありだと思う」とのことで。
私は、服薬の基準を決めかねていました。
離席していないし、がんばれているから、このままで良いや〜って思っていました。
だけど、ハルはすごく頑張っていて、
頑張っていてもあとちょっとできない部分があって、それを服薬で補うのもありかもしれないと先生と話しながら思いました。
「でも、服薬したからって、過信しないでくださいね!効くかは分かりませんし、服薬するとしても、あくまでも褒めて伸ばしていくという、今の環境を持続させた上で、服薬もするってことですからね」とのこと。
服薬の決断って、今まで環境調整したり、身体的にアプローチしてきたりを頑張ってきて、なんか負けた気分になるのを、分かってくれる方いますでしょうか。
まだまだハルの調整するチカラが伸びる気がするけど止めてしまうのではないか、とか、それなら支援級もあるよね?とか、これは副作用による影響か?と常に気にしなくてはならなくなるよね?とか。
でも、服薬は補助的なモノということをOTの先生に聞いて、もしかしたら、ハルには合うかもしれないと思いました。
頑張るチカラはある、だけど、ちょっと油断するとそれてしまう。
児童発達支援の児発管に「おまじない的に、服薬することもありだと思います」と聞いたことがあって、そのときは、それって飲まない方が良いじゃんか!って思ってたのですが、今は、ああなるほどって思いました。
インチュニブって効くの?って感じでいるけど、飲まないと差を実感するってブログを読んだこともあって、補助的なものとして、やっぱり副作用が低めな、インチュニブを、主治医に相談してみようかと思いました。
またまた、読みづらいブログで、すみません。
OTの先生に、診察の予約をお願いしました。