配慮のある、体操教室へ


園の体操教室をやめる

あれは2月の頃。
ハルが「やりたい!」と言ってはじめた園の体操教室ですが、何度聞いても「行きたくない!」と言いだしてしまい、体操教室の前にはギャン泣きして引きずられるように体操教室の部屋に行くようになってしまいました。

ハルは、待つことが苦手です。
先生は1人しかいないので、ハルに対して「参加しなくても良いから、待っててね」という指示を出していたそうです。
そして「危険なことがあれば注意させてもらってました」とのこと。

ハルに、じっとみんなのことを見て学ぶスキルがあれば別ですが、つまりは放置ですよね真顔
先生は一人なので、仕方がない。

思い切って、やめました指差し


最近、目指しているのは
ちょっと頑張ればできることを伸ばす】こと。

これが教育の基本らしいです↑
(出典忘れました笑ううさぎ


民間の体操教室を見に行く

やりたい!」と言ってはじめたのに、やめてしまったことが悔しくて(私が)、民間の体操教室を見に行くことにしました。

ハルは「できるかな?」とすごく不安そうにしてました。
エレベーターのある商業施設内にありましたが「あそこに、(体操教室が)あるよ!」と言うと、エレベーターに見向きもせず、そちらに向かって歩き出しました。(体操やりたいんだなと思いました)

しかし、建物の中に入れないハル雷
目が回っちゃう!目が回っちゃう!」と言い出し、建物の玄関前で、のけぞってしまいました。

最初から、発達障害があってうんぬんの話はしてあったので、無理強いせずに距離をうまくはかってくれる先生たち。

玄関前にたまたまあったベンチにハルを座らせ、そこから見ることにしました。
隣にいた通っている子のお母さんが「怖くないよ〜、楽しいよ〜」と優しく声をかけてくれて、もう凄く良い雰囲気でした。

遅れてきた子たちが楽しそうに建物に入っていきます。徐々にベンチを玄関に近づけていき、ハルもやっとの思いで、建物に入ることができました。

入ったらスグに靴をぬぎました。
みんなと一緒にやりたいというハルの気持ちが伝わってきました。

でも、定型の子たちの軽やかな動き、先生の指示、いろんなものに目移りしてしまい、先生からの「一緒にやろう?」の声に、なかなか踏み出せません。

私が見ても、ハルは、オリンピック選手の中に混じってしまった一般人のような感じで、運動能力的にも無理だなと感じました。

ハルは、やりたい気持ちもあるけれど落ち着かなかったようで「レッスンが終わる時間に、先生と話したいからまた来よう」と言うと、すんなり建物から出ました。

この民間の体操教室は、最近になって児童発達支援事業もはじめていたので、ハルには「もっと簡単な体操教室もあるけど(児童発達支援の体操教室のこと)、やる?」と聞いたら「やりたい!」と即答でした。


受給者証の枠を増やす

現在、コペルプラス(個別)とリタリコ(集団)に通っていて、月に10日の枠をもらっていました。

市役所に増やせるか電話したら「月に15日であれば、妥当だと思うので大丈夫ですよ」とのこと。

だ、妥当なんだひらめき
ハードルはとっても低かったですキメてる


配慮のある体操教室へ

最初から児童発達支援の体操教室に行かなかった理由は、遠いからです。

なんと高速道路を使って50分弱かかりますw


でも、園の体操教室で自信をなくしたハルの自信を取り戻すために、配慮があればできるというのを味わえたらと思いました。


駐車場につくと「ハル、できないよ!行かない!」とのけぞって駄々をこねました。

(れっきとした二次障害ですw

仕方がないので、かついで建物内へ。


どうなることかと思いましたが、さすが、児童発達支援の体操教室。

ハルがYouTubeで見てやりたがっていたオモチャが置いてあって、それにスグ過集中になるハルでしたニコニコ





ホワイトボードで1日の流れの説明もあり、待つところには青い円を置いてくれるなど、説明も丁寧でした。


リタリコではサーキット拒否があるハルですが、以下の内容を難なくクリアニコニコスター


・トランポリン→平均台→バランス石→でんぐりがえり

・跳び箱に飛び乗る、飛び降りる→ポーズをとる→バランス台→ハイハイくぐり→バランス石→鉄棒足抜き



私も「配慮があれば、ハルだってやっぱりできるじゃんラブ」と思ったので、ハルも自信になったハズです。


担当してくれた先生方に「楽しかったニコニコ」と言って回ったハルでした。


よほど疲れたのか、帰宅して夕飯を食べたら寝落ちしてしまいました大あくび


←いまここ



ということで、5月から療育を増やす予定ですニコニコ

(育休明けの働き方の打合せが難関ですが知らんぷり




他に、ピアノの習い事も検討中ですパー

最近のハル、つづきますパー