ハルは、スプーンが苦手でした。
最近になって医療機関で「手先が不器用だ」と指摘されましたが、その頃は、何も知らず。
ハルは、やろうと思っても出来なかったんでしょう。そんな中、スプーン練習を強要された。でもできない。
「できないのになんで言ってくるんだよー!」
これがハルの言いたいこと↑だった。
でも言えない。
それが癇癪になったんだと思います。
その後は、スプーンを触らせようとしただけで癇癪をおこし続け、長らく手掴み食べをさせることにしてました。
ところが。
実家に帰ったときに、うちの父がハルが癇癪を起こしていても気にせず、スプーンでご飯を食べさせたんです。「ダメだぞ!」なんて言いながら。
ハルはガンガン泣きましたが、相手が私の父なので甘えられず(癇癪を大々的に起こせず?)
それからハルは、
うちでスプーンを使えるようになりました。
ハルの手先が遅ればせながら成長し、不器用さが改善されていた頃に、父がタイミングよくやらせたことが良かったんだと思います。
スプーンで食べられたとき、床に散らばるご飯の量が激減し、とっても感動しました