自律神経が乱れているのが自分でも分かっていて、
いろんな方法や薬を試したけど、あまり効果がよく分からない方に2週間試してほしい方法をシェアさせていただきます。
笑ったり、泣いたりすることが、自律神経に良い影響があるということはどこかで目にされたことがあるかも知れません。
ホルモンなどが影響するそうですが、今回は、単純に筋肉にアプローチして自律神経をと整えることを目指します。
アプローチする場所は、
「顎」
触る筋肉は
「咬筋」
です。
画像を拝借させていただきました。
なぜ咬筋かといいますと、
自律神経が乱れている、ストレスがたくさんかかっている人というのは、大概首と肩がコチコチです。
もちろん姿勢が悪いことも原因として外せないのですが、無意識に歯を食いしばっていることがとても多いということもあります。
力の抜き方が分からないという人は特に、顎の力が抜けないのです。
咬筋が硬いままだと、その緊張が首や肩などに波及して、首肩の緊張が取れずらい状況になってしまうのです。
咬筋上にもツボがたくさんありますが、ここでは割愛します。
イメージとしては、画像より、もっと耳よりを意識して順番に触って痛いところがあるか確認してみましょう。
① 顎の角から上に向かって
② 耳の前にある骨
③ 骨を超えて頭まで
痛いところが見つかりましたか?
痛いところが多い場所は、顎の角付近、こめかみ辺りが痛いことが多いですが、あなたはどうでしたか?
痛いところを無理なくマッサージしてください。
あまり力任せにやると筋肉が傷つきますからやさしく気持ちよくマッサージなどをしてあげてください。
この時に、サラサラした唾液が出てくると思います。
このサラサラした、なんとなく甘い感じの唾液は、リラックスしているとき、副交感神経が働いているときに出てくる唾液です。
この唾液が出てくるのが目安になります。
出てきたら、そのまま口をだらしなく開けてしばらくぼーっとしてください。
人がいないところがいいですね(汗)
人間は、自然と顎、咬筋を「あくび」でストレッチしているのですが、
自律神経が乱れている、ストレスがかかりっぱなしの状況では、自然とあくびが出ません。
また、連発する生あくびは、身体が緊張をほぐしたい、自律神経を整えたいというメッセージかもしれませんね。
寝る前にあくびが出てくるように、普段からマッサージしておきましょう。