バンクーバーにて

到着しました。

第一の感想は


「来ちゃった」





しかし、イミグレーションは長蛇の列。



なんでこんなにかかるんだー？
って思っていたら、やたらと一人一人の対応の時間がかかっている。


私が並べと言われた列は厳しそうなおばちゃん審査官。

明らかに不機嫌そうっていうか、
厳しそう。
そう、カナダは移民が多い国なので
入国審査が厳しいのです。




そして重たい荷物を抱えて待つこと一時間弱。
ようやく私の番に。


審査官「何しに来たの？」
私「観光です」
審査官「５カ月近くも？どこに行くの？」
私「モントリオールの友達に会いに」
審査官「友達ってどんな友達なの？
カナダには今まできたことあるの？
来たことないのにどんな友達に会いにきたの？
お金はいくら持っているの？
ああ、見せなくていいわ。
くどくどくどくど・・・・・・・・。


審査官「はい、結構」
とパスポートをポンと投げるように返される。



私「ああ、良かった。入国できた(＝⌒▽⌒＝)」






と思ったのもつかの間。


出口に立っていたお姉さんに
「こっちへ行け」
と。



も、もしや・・・・・・・





これが噂の別室





昔聞いたことのある別室。

英語ができない日本人や
理由はわからないがなんとなく呼ばれている噂の別室。

まさか自分がこの部屋に入れられるとは。。。。。




今回の留学、
実は私はVISA無しなんです。

日本人はＶＩＳＡ無し（観光ＶＩＳＡ）で６カ月間滞在することができるのです。
ただし、帰りのチケットを持っていること。
滞在時にかかる十分な資金をもっていること
などの条件がありますが。
学校に通うなどと言ってしまうと
「何で学生ｖｉｓａがないんだ！」と言われたりする場合もあります。
全員が日本人が6カ月滞在できるということを知らない可能性があるわけです。


あの時はパニックでしたが、冷静になってみると
確かに私の行動は怪しすぎます。
あのおばちゃんじゃなくても私は別室送りされていたでしょう



別室で乗り継ぎ時間を心配しながら
待つこと２０分。

前に審査されている韓国人っぽい女の子はいろんな質問をされたあげくに
荷物も開けられていました。


私は幸いに優しそうなおじさんに当たりました。
ホームステイの契約書や、次の旅行の飛行機のチケットなどを見せて
旅行に来ましたということをアピール。

そしてすぐに話も終わり、無事入国。


よかった・・・・・・・。



乗り継ぎも無事に終え、
そして今に至ります。


バンクーバー空港。






さあ。こんどは国内移動（バンクーバーーモントリオール）です。