2ヶ月前、
緊急事態宣言が発令されたとき、
仕事もバタバタ、長男は入学直後の新一年生、
まだまだ手のかかる3歳なりたてわんぱく次男。
これから一体どうなるの?
と思っていたものの、
あらゆるお店が休業になり、
仕事も在宅できる日ができ、
おうちにいること、
家族の時間がグッと増えました。
少しずつ慣れていくと、
家にいられることがすごく気持ちも安らいでいたのだなぁと。
終わってみてから思うこと。
気分爽快で走っていたランニングも、
目標のフルマラソン分を達成。
5月はトータル54キロ走りました!
機会でも、おめでとう!と言われると嬉しかったり。
4月にゆるゆる始め、5月に50キロ走ったなんて、
3月のわたしには信じられません。
これもおうち時間が増えたからできたこと。
しかし、緊急事態宣言解除後、
平日に走ることはなくなりました。笑
やっぱり、朝早く走れるのは、
心の余裕があったからだと。
しかし、目標というのは、
立ててみるとそれに近づくためにがんばる力が湧いてくるのだなぁと。
小さな目標でも、また新しい日常のはじまりに立ててみようと思います。
・
終わってみてからわかること。
その最中にいるときは、
よく分からなくても、
後から気付くことがたくさん。
外で自由に好きなことができるのは、
なんてありがたかったのか。
みんながそれぞれの場所で日々を過ごし、
自由に会いたい人に会いにいけるのは、
なんてありがたい日常だったんだろう。
それでも、
家で食べるご飯は楽しかったし、
冷蔵庫はすぐ空っぽになり、
何食べるー?
とテイクアウトもときどき楽しんだり。
何より、
平日も家族が揃って家にいられるという今までにない安心感は、大きかった、と思うのです。
こんなことがあるなんて、思っていなかったけど、
こんなことがない限り気づかなかったこともあり。
6月。
学校も再開し、
新しい日常がはじまります。
働き方がこころのゆとりに繋がることは今回の自分の心境でよくわかりましたが、
ずっと交代勤務で会えなかった同僚にあえて、一緒に仕事ができる安心感があったのも事実。
いつものメンバーで働けることに感謝。
やっぱり当たり前は、当たり前じゃないんだと、いつも感謝しなくちゃいけない。
小学校はスロースタートで、
1日おきに登校再開。
長男は新しく始まる生活に少し不安を覚え、
昨日は起きるなり泣いて抱きついてきました。
でも、今日は元気に登校。
その心にもちゃんと寄り添って、ゆっくり、安心してスタートできますように。
(だってわたし、一年生のとき学校いくの大嫌いだったので…笑)
引き続き、夫が在宅で働けることにも、本当に助かっています。
わたしはすっかり通常勤務。体がちゃんとついていけるかな、と思いますが、
きっと、そんなバタバタにもまた慣れてしまう。
この貴重な期間に、
家族の時間や、
やりたかったことをやる時間がもてたり、
子供の笑顔も増えました。
義母に、なんだかにいちゃん明るくなったね!と言われました。ステイホームの終わりに、その言葉がなんだか嬉しくて。
今まで家より長い時間を保育園で過ごし、週末はいろんな予定があったり、
こんなにゆっくり家で過ごせたのは、たしかに初めてのことだったかも。
今まで不要不急なものがどれだけあったのかと思うと、
これからの暮らし方や考え方も変わっていきそうです。
あらゆる方面に向けていた意識を、
自分と、家族に向ける時間が増えたことは
とっても貴重でした。
在宅中、
母ちゃん、その仕事好きなの?
と言われた言葉がまだわたしの心にぐさりと残っています。。
働き方も、仕事も、これからまた考えていく時期なのかな。
新しい、日常。
ゆっくりと慣れていけるよう、
変わらずおうち時間も楽しく。
こどもたちも、自分も、たくさん笑顔で過ごせますように。