葡萄畑の雨 -12ページ目

いっそのこと…

ある日の夜勤で
寝てもいいのに、眠れないと訴える人と、
寝てはいけないのに、眠くて仕方ない人
いっそのこと、逆になりましょうよ!
たまにはどうですか?

スピードという『篩』

仕事に限らず物事が進行するのにはスピードがある。
人が何人かいたら、その人数分のスピードがある。
早いか遅いかの基準はどこ?
たぶん、自分?
おおかた早い人は尊敬や憧れであり、度が過ぎると呆れられるだろう。
じゃあ遅い人は?
だいたいが『トロい奴』というふうに一括りに片付けられる…
遅いという時間の中に、慎重さ、丁寧さなどを見つけられないだろうか?
早いことって、そんなにいいことなんだろうか?

39才の少女

彼女の髪は白髪混じりで伸び放題
手入れなどしたこともないだろう
39才の女性…
巷ではアラフォーとかいわれて、いろんな場面で充実した女盛りのはず
彼女はちょっと、いや、だいぶ違う
彼女は12才くらいで成長するのをやめてしまった
体はかなり大きいから、成長というのは適切じゃないか…
オトナになるのを拒んだ?
ある意味ナィーブで、ある意味じれったい
何が彼女をそうさせたのか?
それは彼女しかわからないこと
もしかしたら彼女もわからないかもしれない
ひとつだけ、
彼女の目はとても白い
充血などしたことないような目をしている
青みを帯びたような白さだ
その中心に漆黒の丸い窓があり、汚れた私の姿が映っている。