家族考 | 葡萄畑の雨

家族考

富める時も病める時も…結婚式じゃないけど、変わらぬ気持ちでいられるだろうか
ましてや一家の主が倒れでもしたら、よほどの蓄えがあるなら別として、崩壊してゆく絆や気持ちの変化を誰が責められるだろうか
家族とは…健全な精神と肉体の上のみで成り立つものなのだろうか
経済的にも精神的にも追い詰められた時、床に落ちるコップがスローモーションで壊れてゆく…
見えているのに、わかっているのに、止められないもどかしさ…
個で生まれたヒトが個に還ってゆく時なのだろうか…
それは、死を迎える時だけとは限らないと知った。
虚構の集合体…だと、非難ばかりできない現実とともに。