卒業式、校長先生の祝辞から思い出した絵本 | 絵本で“心”のデトックス♪ 大人のための絵本セラピー

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20023年3月15日、

長女の中学校の卒業式でした。

 

 

お喋り好きで有名な

校長先生からの祝辞は

こんな感じでした。

 

 

「皆さんのお手元の卒業証書を見て下さい。

何て書いてありますか?

 

まず卒業証書とあります。

今日で義務教育の課程が全て終わるのです。

これからの学びは義務ではありません。

 

次に名前と生年月日です。

あなた達が生まれた日は

どんなだったでしょうか?

どんな思いで

名前を付けてもらったのでしょうか?

 

名前も生年月日も世界にたった一つ、

あなただけの宝物です。

 

あなた達も世界にたった一人しかいない

自分を大切にして下さい。

 

そして日付、3月31日です。

今日、皆さんは卒業しますが、

3月いっぱいはこの中学の生徒です。

 

春休みに何かあったら

戻ってきていいんですよ。先生もいます。

あなた達は一人じゃありません。

 

そして第○○○○○号の番号。

今までにこの中学を2万人以上の人が

巣立っていったということです。

あなた達には脈々と続いてきた

2万人もの仲間がいるのです……。」

 

 

全体に「自分を大切に」

「あなたは一人じゃない」ということを

何回も繰り返し仰っていました。

 

 

校長先生の価値観なのか?

最近の風潮なのか?

コロナ禍を過ごした子ども達の

特性に向けたものなのか?

 

 

お話を聞いていて思い出した絵本。

 

「いいな「じぶん」!」 くすのきしげのり 世界文化社

 

この間、小学四年生の教室で
読んだばかりです。
 

作者のくすのきしげのりさんも

講演などで「かけがえのない自分」

ということをお話しされます。

 

 

友達も大切だけれど、

誰も変われない一人きりの

「自分」も大切ということ。

 

 

本当にその通りだよなぁ。

こういうことは何度でも

伝えていいんだって思います。

 

 

娘たちを見ていても、

クラスメイトとSNSで

いつでも繋がっている分、

気も休まらない。

 

 

たった一つのメッセージで

アップダウンの繰り返し。

 

 

自分軸を持っていないと

疲れちゃうだろうな。

まあ、それは大人も同じですけれど。

 

 

校長先生の祝辞は

そんな中学生に向けて

最後のエールになったのかな。

 

 

穏やかな晴天の中、

いい卒業式でしたラブラブ

 
 
 

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