2020年1月より1か月ごとの経過観察なり、毎月第1週目の金曜日毎に検査をしていました。

検査の内容は、採血→レントゲン→造影CT→主治医の診察と言う流れです。

毎月検査をしていたのですが特に変化は無かったのですが、痛みのほうは治まりませんでしたので、痛み止めの薬を毎回強くしてもらっていました。

ところが8月の検査が終わり、主治医の診察でいきなり「肝臓に転移しています。多分吻合部付近に癌が残っていてそこから転移したのでしょう。
CTの画像ではわかりずらいので、PET検査をして見ましょう。」と言われ一週間後にPET検査をしました。

PET検査の当日も結構痛みがあったので、検査中じっと動かずにいれるか不安でしたが何とか動かずに検査を受けれました。

検査の結果やはり吻合部付近、骨盤内部、肝臓に癌が散らばっていました。

主治医の所見では、「肝臓に転移したのでステージⅣです。手術では取り除くことが出来ないので、これからは腫瘍内科のほうで抗がん剤治療になります。」とその日のうちに腫瘍内科の方へまわされました。

それにしても、7月の検査ではなんともなかったのに、わずか1か月でこんなに急展開するものですかね。
多分主治医は最初からわかっていたのでしょうね。
私の頭の中では、もうすっかり完治していると思っていたので、ショックでした。

                  続く