市販のくすりを使っても一向に痛みが取れず、
2020年1月肛門科を受診する事にしました。

この頃は立っていても、座っていても、寝ていても、肛門周辺と左太もも裏側が常に痛い状態でした。
唯一お尻周辺を暖めると痛みが和らぐので、仕事から帰ったらお風呂に入って、それ以外は、ストーブの前で寝転がってお尻を暖めていました。
食事もストーブの前で寝ながら食べるようになり、痛さで食欲も無くなり、徐々に体重が落ちてきました。

肛門科を受診し、先生に症状を説明すると、「触診させて下さい。」と肛門に指を入れられ、「これは痔ではなくて、直腸を取った後の吻合部が炎症を起こして、膿が出ている状態です。ここで治療はできますが、後々の事を考えたら今かかっている病院で治療した方がいいですよ。」との事で、痛み止めの薬だけを貰い帰りました。

後日いまかかっている病院を受診し、主治医に診てもらう(触診)と、「確かに、腸液に混じって膿も出ているね。しばらくCTを撮って様子を見ましょう。」と3か月ごとの経過観察が、1か月ごとの経過観察となりました。

痛みの方は、受診の度に痛み止めの薬を貰い、
それまでMax10くらいの痛さだとしたら、5~6くらいの痛さになりました。
ただ、あまり運動していなかったせいか、体力が落ち100mも歩けば座り込む様な状態でした。
動かないせいか食欲も無く、体重もだんだん落ちてきました。

                  続く