おととい母から、伯父が膵臓がんと診断されたと連絡がありました。定期検診で発見され、ステージ1で術前抗がん剤治療→手術予定と言われたそうです。
しかし、伯父は落ち込んでしまい、治療するか迷って回答しなかったというのです10年ほど前に前立腺がんになったものの、薬のみで驚くほど回復し寛解していただけに、治療すると即答しなかったことにとても驚きました。
私にとって伯父は父親以上に思い出があり、親ではないけどいい距離感と絶大な信頼がある、そんな関係ですなので、私の言うことだったら聞くはずと母に言われ電話してみました☎️
「いや〜落ち込んじゃったよ歳だからもういいかなぁとか思ってさ」
と話す伯父75歳。
まだまだそんな歳じゃないし、諦めるには早すぎるそれにステージ1で発見されて手術もできるなんて、ステージ4の私からしたらうらやましいよ!と自虐ネタ入れつつ色々と話しました
確かに今回初めて抗がん剤治療と手術になるので、ただでさえマイナス思考な伯父は不安でいっぱいだったに違いありません。
でも早期発見、早期治療出来ることがすごいこと、良くなるために治療するんだということを伝えていくうちに
「俺はラッキーだったのかな。こんなに励まされたから頑張ってみようかな」
と言ってくれました
よかった〜!!
一緒に頑張ろう!良くなって美味しいもの食べに行こう!と約束し電話を切りました
前にも書きましたが、声をかけたり励ましたりするのは本当に難しいです。私自身もがん患者っていう立場だけど、それでも何て言うべきか今回も悩んじゃいました
でも不安とか心配な気持ちはわかるから、うまいことは言えないけど少しは寄り添えるのではないかと思っています。健康だった時にはわからなかった辛さとか、気持ちの浮き沈み等々、今ならアップデートされてるので
こんな時は自分が病気になった意味があったなと感じますね。悪いことばかりじゃないなと
伯父の治療は2月6日から始まる予定。
2月2日に私の治療があるので、同じくがんサバイバーとなった伯父を励ましつつ、ひと足先に頑張ってきます
気温差が激しい日々ですが、皆様ご自愛くださいませ
私も気をつけます