一歩 | 名古屋で飲食店経営!【一里ブログ 】 心にしあわせの灯りをともす場所でありますように。

名古屋で飲食店経営!【一里ブログ 】 心にしあわせの灯りをともす場所でありますように。

ナゴヤドームと名古屋城の間で現在、飲食店を3店舗とお惣菜店を1店舗経営しています。15坪の小さなお店から始まり、今年で41周年。「安く美味しく楽しいお店」でありたい!よい素材と、手間を惜しまぬキャストが皆様をお待ちしております!

なかなかうまくいかない時ってあります。

いや、コロナになってからは、ここまで まだ復活といえる状態に持って行けてない。


コロナの最中は、協力金がありましたから、その中で お弁当 事業にも挑戦して、良かった!と言える成果もありました。しかしそれは コロナ 背景のことなので、

コロナが明けてからが本番と思っておりましたが、

なかなか厳しいのが現実です。



コロナの影響も少なくなり お客様が戻ってきているのは、コロナ明け直後は想像以上に戻ってきてくださってると感じておりました。

しかしここに来て、あの3年の外食 ブランク、コミュニケーション ブランクが、飲みニケーションを衰退させるのに、拍車をかけたことは 否めません。




あとは 思い返すと、コロナの時にお弁当に一生懸命になりすぎて、居酒屋の開発が止まっていた。

動きがなかったから仕方ないと言えば仕方ないのですが
その間に新しい時流が生まれたり、お客様の使い方も変化があったり、どうフィットさせるべきか 未だに悩みます。




一里は一里ですから、
根本的なところは 変えようがないというか、お客様の期待を外す変え方をしてはいけないと思っていますが、
今の時代と、今のお客様に対して、どのような部分から訴えかけていけば良いか、
そういうことをずっと考え続けています。

考えては行動して、
ダメだったらまた変えてみてみたいなね。



でもこれも結果に繋がらないと なかなか きついものがあります。

トライ&エラーの期間が長すぎて、嫌になっちゃうし、つまらないと思ってしまうことがあります。

それでも私がそんなことを言っていたら終わってしまうわけで、そういう素振りを見せずに笑顔で前向きに突き進むしかないと思ってます。



それでも、日々頑張っても結果が出ないことに、ほんとにこのままでいいのかと不安が重くのしかかることがあります。辛くてたまらなくなることがあります。それは私だけでなく、社員の人たちもそうかもしれないし、店長たちは特にそういうことを感じると思います。

こういう時に、いつも稲盛塾長の言葉を思い出します。

小さな小石でお城をつくるような作業。
やっと 積んだと思ったらまた転げ落ちて、それをまた落ちないように工夫して積んでいく。そんなことの繰り返しが日々の仕事である。

こんなことをしていて、大丈夫だろうか。
見ている目標にはいつまでたっても到達しないのではないだろうか そう思ってしまうけれども、

今日1日を一生懸命生きないことには 明日は来ない。

明日の結果を、先の結果を はやってみても
今日を生きないことには 明日は来ない。

今日一生懸命生きる。
今日の積み重ねが 1週間であり
1週間の積み重ねが 1ヶ月
1ヶ月の積み重ねが 1年となり

綿々と積み重ねた工夫と努力が、いつのまにか 気がついたら果てしなく遠く思えた高みに連れて行ってくれる。

何事もひとっ飛びで 目標にたどり着く道はない。

だから今日1日を大切に 一生懸命やろう。



この言葉を思い出して 私はまた頑張ろうって思うのです。

「一里」とは一歩という意味が込められています。
創業者が第二の人生の第一歩として、お客様にとって一里塚であるようにと込められた店名です。

私はそこにもう一つの解釈をもっています。

何事も一歩から始まるということ。

1日1歩を大切に。一生懸命やるしかない。

頑張ります。