気をつけたい!ではなおらない! | 名古屋で飲食店経営!【一里ブログ 】 心にしあわせの灯りをともす場所でありますように。

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ナゴヤドームと名古屋城の間で現在、飲食店を3店舗とお惣菜店を1店舗経営しています。15坪の小さなお店から始まり、今年で41周年。「安く美味しく楽しいお店」でありたい!よい素材と、手間を惜しまぬキャストが皆様をお待ちしております!


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おもてなし・改善日報の書き方
主なテーマは
「お客様にして差し上げて喜んでいただけたこと」
「こうしたら 今までよりうまくできた」という業務改善について
この2つです。

もちろん 他のことを書いても構いませんが
基本的には指名されているスタッフは、この2点 今日は 何を書こうかなと 意識を持って 営業に取り組んでほしい。

日報 に書くネタをその日 自分の働きの中で 自ら作り出すということです。

今一度このテーマをもとに 日報 お願いします。


日報で1日を振り返ると言うと、ついつい 反省が多くなりがちです。

「今日は◯◯な時に□□だったので次回から気をつけたいです」

こういう日報になりがちです。

常に前回の自分の日報を読み返して、業務に入るようにしましょうということも伝えていますが、「気をつける」というのは、なかなか改善には微妙なところがあります。

例えば 先日、
お一人様のお客様への半皿提案をして
その価格がわからないので オーダーを通すのが遅くなってしまった。次回から確認しておきたいです。
というような 日報があった。

これ自体ものすごく素晴らしい問題提起で、そこで 正規の価格から半皿 計算をして、オーダーを通すのっていつも時間がかかってると思います。

ここでもう1個 踏み込んで考えてほしい。
素晴らしい 気づきなのです。

例えば
よくお客様にご注文いただく 半皿メニューについては
ハンディに登録した方がいいと思う。
特に よく頼まれるのはこれとこれとこれ。
という解決方法

例えば
よくご注文いただく 半皿 メニューについて
ハンディ サイズの小さな メモ 表を作って ラミネートし
ハンディのケースに差し込んでおくとか

とか

これがおもてなし・改善日報の
改善 テーマの考え方です。

一人の気づきと考えてくれた 改善 アイディアが
今よりも 作業ロスを減らす
今よりも 作業スピードを上げる

全員がそういう考えのもと アイディアを出してくれたら、とてつもない スピードで社内の業務は改善されていきます。

一人の気づきと行動に収まらず
日報で共有されてることにより、それを参考にして みんなが改善することができるからです。

でも私 まだ入ったばかりなので・・・
ということはないのです。

逆に新しく入った人ほど、これ、こうしたらいいと思うけど なんでこうするのだろうという疑問が浮かびやすいものです

長く働いている人の方が、昔から これはこうするもの という 固定概念に縛られて、考えつかないこともあるし、変化することを 億劫にどこかで思ってしまっているところがある

意外と新鮮な目で見ることができる新人さんが、ぶつけてくれる素直な疑問にものすごいヒントがあることがある。

気をつけたいと思うだけでは 決して 物事は改善しないです。

今回 なぜ半皿オーダーを素早く 通せなかったか
それは値段がわからないから
値段がわかるようにしておけばいいじゃない

そのようにうまくいかなかったことの
原因をしっかり 究明して、対応策を考える

それが最高の正解ではなくて
それでもまだうまくいかないことがあるかもしれないけど、次は その改善した段階からもっと改善させるにはどうしたらいいかを考える。

こういう物事の考え方と行動力で、仕事の質はどんどん上がっていくはずです。
原因究明と具体的改善のクセをつけよう!


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