前回の迷子を踏まえて、次回のルートを探す



出来るだけ高速を使い、距離だけでなく、かかる時間は少なくしたい


やっぱり土地勘がないせいかどのルートもピンと来ない↓


結局、妹が検索してくれた中で見つけたblogにあったルート

115号線で入る事にした







岩手の時より遅い時間に出発



南相馬を目差した




東北道の復旧工事渋滞


眠気もあって予定した7時にギリギリの到着になった





センターの中に入ると代表の方が居た



『先日うかがった者です!』



7:30の受付開始の前だったがボランティアの登録をしてくれた





今日の活動参加者のノート、付箋、ガムテープに名前を記入してマッチングを待つ




今回遠野ばかり、

新潟以来の付箋やガムテープでのマッチングに少し緊張気味





センターにはまだ誰も来てない


ここに宿泊していた、たぶん常連のボランティアさんだと思う方が、館内の説明と案内をしてくれた



宿泊希望と伝えると、先ずは2Fの宿泊スペースに


畳を敷いた30畳程の部屋に2名の荷物が置かれていた


1Fには小さな児童センターの小さな小さな体育館と言ったスペースに半分は物資

残りのスペースに長テーブルが置かれてカセットコンロに電子レンジとトースター

それに小さなテレビがある居住空間だった





別室で宿泊してた女性の方が出て来て、本日のマッチングが始まった



今日予定したニーズは2件


俺はその一つ、瓦礫撤去の仕上げに行く事になった



センターの車は軽トラが2台



先ほど案内してくれた方と宿泊していた女性の3人での活動に俺の車を出す事になった




もう一つのニーズには後から来た男性3名で草刈りに向かった







軽トラの後を追い6号線を少し南下



左折して海に向かって走った





この辺りは田んぼや畑の農地が拡がる



点々と残る家はあるが、曲がったガードレールや流された車に津波がかなり入り込んだ事が解る




平地の先、もうすぐ海と思われる所で車を停めた



今日のリーダーの常連の方が外に出ていたこちらの家主さんに挨拶に行った




リーダーの指示で車を敷地内に入れる





見渡すと、辺りの瓦礫はほとんど片付いていて今日の活動内容が想像出来なかった



旦那さんと共にリーダーが戻ってきて今日の活動説明



道路沿い、母屋の前の今いる場所には元々ビニールハウスがあった


津波で流され今瓦礫は片付いたが、この場所の土の表面の鋤取り


自宅前のこの場所を一先ずの農地に戻す為の依頼だった



もしかして除染活動!?




こちらの旦那さんは早朝より一人で鋤取りをしていて

役所勤めの為、ボランティアにニーズを伝えると出勤して行った





自分より一回りから上の今日のメンバーで活動開始した



リーダーから渡されたアヒル口型のマスクは1時間ともたずに俺は酸欠ギミ↓


俺は耐え切れず、すぐにマスクを外した





午前の休憩



納屋の軒先を借りて一休み


女性からリーダーに福島の津波や原発の質問から3人で話をした



俺はリーダーから岩手での活動について質問された



リーダーからは福島の活動の現状



ずっとアメリカ在住で日本に駆け付けたと言う女性からは海外からの目線の話があった




このお宅に何度も入っているリーダーから今日のような除染活動がニーズに来たのは初めてだと聞いた



こちらの家族は現在ここに住まわれてない


4軒ほどある近隣は裏の家以外はもうここには住まないらしい



この家の旦那さんは市役所に勤める

その父親のお爺さんは早く家に戻り畑をしたいと言う

一方、奥さんと娘さんは二度とこの家には戻りたくないと言ってるらしい





1階を150cmぐらい津波を被っただけですんだ家

家族の安否、取り敢えずの仕事もある


家族の中にはなんの問題もないのに
家族が崩壊して行っている



それぞれの気持ちや考えも理解が出来る




俺は傍から想像してるだけだけど



こんな現実が


悔しくて堪らなかった






鋤取った土は母屋の裏の藪に一輪車で運んだ



それで本当に正しく除染出来ているのか解らない
手探りの除染活動





不慣れな二人を誘導するように、俺は先行して作業を進めた



女性からはスコップの使い方の指導を頼まれた




最初にリーダーが決めた三等分



自分の範囲を終えて二人を手伝い
なんとか頼まれた範囲を終らせた






移動時間も短く、少ない人数での活動は
一日と言うざっくりと時間で活動する



もう陽が落ちかけていた





リーダーは帰り道に夕食を調達したいとスーパーに寄った


昔ながらの地元のストアーといった感じの店だった




俺も一緒に物色!



夕方から半額セールになったお惣菜から晩飯を選んだ




さらに物色してるとTシャツが目に入った



復興支援と地元発のTシャツだった

俺はその脇にあったキャップが気に入った


これなら毎日でもかぶれるし!




レジに行くと展示品でなく新しい物に変えてくれると…



しかし俺が選んだ黒は最後の一点だった


少し汚れてると申し訳なさそうな店員さんだったが


これが気に入ったからと購入させて貰った




展示されてた場所にはこの企画の収益が寄付された時の写真があった



そこにはさっきの店員さんが写っていた







センターに戻って晩飯




盛りの多い惣菜に、昨日の不眠に

21時の消灯を待てずに爆睡した…





………





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