回のGT500キーワードは
NSX全滅
です。 実はこのキーワード、Twitterのトレンドにも乗ったんですよww
というわけで、まとめていきます。
予選は全体的にローダウンフォース仕様の完成度が高かったGT-Rが強かったですね。
それと相対するようにNSXは全車Q1敗退...ホンダ、さすがにそれはないぜ。
決勝は何事も無いスタート。
だったのですが、早くも犠牲者が出ます。
#17 KEIHIN NSXです。練習走行で電装のトラブルが発生。配線を交換しての決勝でしたが、トラブルは洗い出しきれず...そのままピットにマシンを押し込んで、リタイアとなってしまいました。
そして#88 マネパランボルギーニのクラッシュで、SCラン。
カルソニックのオリベイラが築いたマージンは消し飛んでしまいました。
が。
オリベイラ、めちゃくちゃスタートがうまい。www
プリウスコーナーで急減速。詰まった後方がブレーキングする中、自分だけ猛然と加速!
最終コーナーを限界速度で切り抜け、ホームストレート時点でついてきていたのは#46 SRoad GT-Rだけでしたw
ドラマは続きます。 快調に走っていた#46 SRoad GT-Rが1コーナー直後で炎上。
原因はわかっていないみたいですが、これは洗い出す必要がありますね。
そしてこの火災により、第一スティント二度目のSCラン。
このタイミングでGT300は大混乱でしたね。なんでかって、3ドラ雇ってるチームは1スティント目のドラの走行距離が足りなくなるからw
ま、話を戻しましょう。
またもやSCラン解除のときオリベイラが技ありスタート。
コントロールライン直前で急減速!したかと思ったら急加速w
後続をうまく離して、仕切り直しスタート。
GT500はピットインする車両少なかった印象です。
すると、#100 RAYBRIG NSX、#32 Epson NSXが電装系トラブルで相次いでストップ。
NSXはセカンドスティント時点でだいぶ削られてましたね。
さらに#36 PETRONAS TOM`s RC-Fを、中嶋一貴の代役でドライブした平川亮が、かなりやらかします。
#09 音ノ木坂NACポルシェ、#11 GAINER DIXCEL SLS、#22 グリーンテック SLSを相次いで回します。#09はラインを絞って緊急回避の末のスピン。#11、#22は無理な追い越しによる接触、スピンです。
#09とは制裁なし。まぁ避けましたからね。 #11、#22との接触はまとめて制裁でした。やらかしすぎ。
しかも#11との接触でマシン壊すし。なにやってんの。
予選では最高の走りをしていただけに、レースでの未熟さが目立った平川です。
ここで#23 MOTUL AUTECH GT-Rはステアリング「そのもの」のトラブルで後退。
スイッチがきかなかったんだってさ。
#12 CALSONIC IMPUL GT-Rも接触。#86 クリスタルクロコ ランボルギーニにダンロップコーナーで追突。#86は動かなくなっちゃいました。JLOC全滅。
そしてサードスティントでは、 #08 ARTA NSX、#18 Wieder morulo NSXがリタイア。
まさか?とは思ったんですが、まさかマジでリタイアするとはwww
いくらなんでもロングに弱すぎです。いやショートも遅いけど。
あの由良さんが辛口コメントしてましたよ。
「ハッキリ言って完成度が低い」「トラブルは多くてタイムは遅い」って。ww
手負いの#12はそれでもなお尋常でないラップタイムを刻んで、後続をブッチします。
そして安定のぶっちぎりゴール。やっぱり速い、カルソニック。
レース結果としては、GT-Rで結果が良かったのは#12と#24 D`Station ADVAN GT-Rでしたね。やっぱりロングになると未知のトラブルが多くて、完走自体が厳しくなってきてる印象です。
やっぱりRC-Fは安定してますね。500kmの長丁場で一台もリタイアしないっていうのは、ホントにすごいことです。
ようするに勢力図的には、
NISSAN 一発の速さ、ストレート、セッティングの幅
LEXUS 安定したロングの速さ、タイヤへの優しさ
HONDA 蚊帳の外 って感じになってますね。ホンダ、頑張れ。
次回は5月31~6月1に移動した、オートポリス戦。
時期が梅雨なので雨は降るでしょうね。大荒れになるであおうオートポリス。はたして荒れる展開ではどのマシンが強さを見せるのか。期待ですね。
では、また今度。ばいばーいヽ(´▽`)/