はろーです。

今回もSUPERGTの話。もう飽きたって?まぁ聞いてけよ



JAF-GT最速、BRZはご存知ですかね。まぁSGTファンは知ってますよね。

4/5戦でポールを取って、1/5しか表彰台に上がれない悲運のマシンです。


そればかりかリタイアも多いんですよね。まぁJAFですし仕方ないですね

去年のアストンに次ぐ「ガラスの耐久性」マシンですか。ww


今までの5/4ラウンドでコースレコード更新という快挙。

セパンではCR-Zが規格外の速さを見せましたが。


鈴鹿では緊急ピットインをしてもなお後続を12秒ほど引き剥がしてゴール。

ドライバーは中堅二人、佐々木選手と山野選手。

このふたりはニュル24hでもドライバーとしてエントリー。


そしてチームも大ベテラン。つまるところの「磐石な体制」。

これで勝てないのはマシンがあかんってこと。

毎回駆動系がやられてリタイアするんですが、どういうことかな


駆動系が弱いのか、パワーについていけてないのか。

来年はこの耐久性の解消が課題かな




そしてもう一つの話題はBMW。

何度も取り上げているチームなんですけどねww


FiA-GT3の中でおそらく一番恵まれていない車両。


おととしは規格外のストレートスピード、安定したコーナリングで優勝。

JIM GAINERとはライバルでした。最初から最後まで。


去年はBOPが信じられないほど絞られ、直線スピードが鈍足に。

当時のJAFと同じくらいになってしまいました。

ですが引換に燃費とコーナリング性能をゲット。その二つを武器に、

Rd.2、富士で優勝。



...しかし、攻めすぎた作戦とマシンの未熟さに起因するガス欠×2。

得意なロングランの鈴鹿を落としたのは大きなミスでした。

セパンも鈴鹿も得意なコース故にこれが大きく出る結果に。


オートポリス時点でチャンピオンの権利を失いました。

もてぎではマネパ織戸vsGSR谷口のちょい濡れでのドリフトバトル!!

思わず熱くなりましたね。ww



そして今年。

BOPは去年とほぼ同じ。ただし、チーム自体は大きな進化を遂げました。

BMWモータースポーツからの援助がもらえることに!

言ってしまえば「ワークスチーム」になったって事ですね。


鈴鹿では3rdドライバー、ミューラーや技師のステファンが派遣。

そのためストレートもコーナーもスピード↑↑

実況でも「GT500と遜色ない走り」と言われました。

ただその分エンジンが無理をしたのか、トラブルにより再車検で失格。



まぁ今からでも勝負権はあります。今後に注目。



お互い特性の違うマシンで鈴鹿は盛り上がりました。

BMWは5ストップで各スティントを短くし、ソフト&軽燃油で攻める。

対するBRZは無難にこなし4ストップ5スティント作戦。


そして最終スティントにバトルは動きます。

BRZがタイヤの違和感で緊急ピットイン。

BMWが前に出ます。しかしBRZも黙ってはいない。


アウトラップからBMWとほぼ同じタイムをたたき出す。

さすがに勝負権はなく、BRZにパスされたBMW。

その上BMWは失格...トホホ



ま、こんなドラマがあるからレースは燃えるんですね~

ではまた。BYE~