今日は、出産で貰えるお金について、自分の忘備録を兼ねてまとめたいと思います。

 

出産と子育てにはたくさんお金がかかりますよね。

国や自治体、保険組合から様々な補助が出ますが、その多くが、自分でちゃんと申請しなきゃもらえないものですビックリマーク

損しないために、これからしなきゃいけない手続きをまとめます。

 

注:今回は、飽くまで私の場合でまとめていますので、状況が異なる方はまた違ってくるかもしれませんあせる

【私はパート勤務でしたが、夫(社保加入)の扶養ではなく、職場の社会保険に加入していました。退職後は、夫の扶養に入る予定です。

出産予定日の42日前以内に退職予定です。現在有給消化中です。】

 

 

 

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①出産育児一時金

 

国民健康保険、もしくは社会保険に加入している人、またはその被扶養者(つまりほぼすべての人)が貰うことのできるお金です。

子ども一人につき42万円(ただし、産科医療補償制度に加入していない産院で出産した場合は40万4000円)貰えます。

社会保険に1年以上継続して加入していたママが、退職後半年以内に出産した場合でも、その健康保険組合から出産育児一時金を受け取ることができます。

退職後に加入した保険(国民健康保険もしくは夫の扶養)からも貰うことができますが、もちろんどちらか一方にしか請求できません。

私は、退職後は夫の扶養に入りますが、自分が加入していた保険から貰おうと思っています。

 

出産育児一時金は、直接支払制度を導入している病院では、病院が直接、健康保険組合にお金を請求してくれるので、窓口では差額だけ払えばOKです。

私の産院は直接支払制度を導入しており、退職者もこの制度を利用できるそうなので、面倒くさい手続きは必要なさそうです。

(産院では、臨月に入ってから、直接支払制度の同意書を書くだけでいいと言われました。現在の社会保険を脱退した証明書?みたいなのを、手配できれば提出してほしいと言われましたが、なくてもなんとかなるみたいです。)

 

出産費用が出産育児一時金内に収まった場合は、後から保険組合に差額を請求するのに手続きが必要ですが、私は無痛分娩で産む予定なので、おそらく42万円以上かかるでしょうキョロキョロ

 

 

 

②出産手当金

 

働いているママの、給与が貰えない産前産後休暇期間の、生活を支えるために支給されるお金です。加入している健康保険から支給されます。(国民健康保険に加入しているママは貰えませんあせる

 

この出産手当金は、出産を機に退職したママでも、パートや契約社員でも、以下3つの条件を満たしていれば請求できます!!

・健康保険の加入期間が継続して1年以上あること

出産日または出産予定日の42日前以内に退職していること

・退職日に出勤していないこと

 

この条件を満たすために、私はちゃんと退職日を出産予定日の42日前以内に設定しましたとびだすうさぎ2

貰える金額は、1日あたり「支給開始日の以前12ヶ月間の各標準報酬月額を平均した額÷30日×2/3」です。

貰える日数は、産前6週間+産後8週間の計98日間です。

 

私の場合、出産予定日の42日前から産休に入っていますが、

計画分娩で出産日が出産予定日より10日程度早くなる予定なので、貰える期間は10日分少なくなってしまいますあせる

(有給消化の期間は給与が発生しているため、その期間分の手当金はもらえないので。)

それでも、かなり大きな額ですビックリマーク

私の場合、40~50万円もらえます目

 

出産前に退職しようと考えているママは、こんな制度があるってことを是非覚えておいてください!!

退職日をちょっと遅めに設定するだけで、こんなに大金が入ってきますよ~カナヘイうさぎ

この出産手当金は会社からではなく、保険組合から支払われるので、会社に負担はかけないし(面倒な手続きは会社に頼むことになりますがあせる)、大きな顔をして申請してくださいっグッド!

 

申請手続きとしては会社によりけりな部分もあると思いますが、

通常は、まず産休に入る前に会社の人事部などに問い合わせて『出産手当金申請書』を入手します。

そして出産後に申請書に記入して(産院で記載してもらう欄もあり)、会社に提出して数か月程度で口座にお金が振り込まれるって形になると思います。

うちの会社も、産後期間中に申請書を提出するようにと言われました。

 

 

 

③児童手当金

 

子ども一人につき月15,000円(3歳以下の第一子、所得制限にひっかからない場合)、国から支給されます。

児童手当は、市役所・区役所に出生届を提出したら自動的に貰えるわけではありませんビックリマーク別途申請が必要です!!

申請手続きは、市役所・区役所でできます。

申請手続きをした翌月分から支給されます。(ただし、月末に生まれた場合は、出生後15日以内の申請なら、申請が次の月になってしまっても誕生月の翌月分から支給される)

 

そして、もし申請手続きを忘れてしまった場合、遡って請求することはできませんビックリマーク

生まれたらすぐに手続きすることが大切です。

出生届を出す時に、一緒に児童手当も申請するのが一番よさそうですねひらめき電球

 

 

 

④扶養手当

 

金額は会社によりけりだと思いますが、多くの会社では扶養家族がいる場合、扶養手当が支給されます。

夫の職場でも、扶養手当が支給されます。

(うちの場合は、配偶者は月13,000円、子は月6,500円

子どもが生まれたら、扶養手当がもらえるように職場で手続きしましょう。

出産祝い金がもらえる会社も多いと思います。

(夫の会社では、10,000円しかもらえませんが、貰えるだけマシですかねあせる

そして、扶養手当の申請と同時に、健康保険加入の手続きも行いましょう。

 

 

 

⑤失業手当

 

雇用保険に加入していた人が退職し、再就職までの求職中の期間に、支給されるお金のことです。

ハローワークへ行って、自分で手続きしなければ貰えません。

失業手当を受け取るには、離職日以前の2年間に被保険者期間が12ヶ月以上あることが条件になっています。

(パート勤務の方でも、会社の社会保険に加入している人は、雇用保険にも加入していると思います。もちろん私も加入していました。)

 

自己都合退職した場合は、離職してから3ヶ月後から支給が開始されます。

支給期間・支給金額は、勤続年数・年齢・退職前の給与金額によって異なりますが、

私の場合(勤続年数10年以内)は、受給期間は90日間で、平均日給の50~80%が受け取れます。計算してみたら、総額約45万円もらえるってことにビックリマーク

 

ところがビックリマーク妊娠を機に退職した場合は、求職中であるとはみなされないので失業保険をすぐに受けることはできません。

通常、失業手当の給付を受けることが出来るのは、離職日の翌日から1年内です。

しかし、妊娠よる退職などの特別な理由がある場合は、『失業手当の受給期間の延長手続き』をすることによって、受給期間を最長で4年延長することができます。

 

『失業保険の受給期間の延長手続き』をしておけば、

出産してある程度子供が大きくなってから、再就職しようとした時の求職期間に、失業保険を受け取ることができます。

私は出産後、なるべく早く二人目が欲しいなと思っているので、働くかどうかはわかりませんが、とりあえず延長手続きをしておいて損になることはないので、手続きしておこうと思います。

 

この『失業手当の受給期間の延長手続き』はハローワークでできるんですが、

手続きできる期間は決まっており、かなりシビアになっています。

退職して31日目から1ヶ月以内です。

この期間を過ぎてしまったら、もう2度と延長手続きできません。

私の場合、退職して約1ヶ月後に出産予定なので、この期間には到底手続きに行けそうになりませんあせる

代理人でも手続きもできるので、夫か母に頼もうと思います。

 

 

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以上、出産で貰えるお金は、とりあえずこれくらいでしょうか。

損しないように、忘れずに手続きしなきゃですね気合いピスケ