まだナースステーションとなりの処置室にいた。
当時の安堵感はかなり計り知れなく、
とっても大きなものであって
ともに疲労感も抜けていなかった。
私は元々、所変われば眠れない体質で、家でも寝つきが悪く眠りも浅い。
病院で入院時や、旅行などで旅館などに泊まるときは全くもって眠れない。
なので今回もなかなか眠れないのだが、麻酔の力か、
うつらうつらしてたようなしないような・・・。
手術は慣れたので、またこんな感覚だなって思っていた。
窓の外を見ては、明るくなったから今はきっと何時ごろだなとか、
今日はお天気だなとか、おいしそうな食事匂いを感じたら今は
他の患者さんのお昼ご飯の時間だなとか、、、、
ただ時間が流れていくのを感じ、、ぼーっと過ごした。
痛みはもう全く無い。
看護師さんが採血をしにくる。
刺す針もぜーんぜん痛くない。
鼻に通したイレウス管はまだ抜けそうに無い。
でも以前に比べて数段ラク!
様子が落ち着いているため、夕方18:00くらいかな、ベッドごとお部屋に戻った。
ちょうど夕食が運ばれてきた頃だった。
外科病棟なので整形外科系の手術を受けた患者さんもいる4人部屋。
内臓の手術を受けた重病人は私一人。
周りは、親の年齢以上の人生の先輩方ばかり。
他の3人は元気元気。もりもり食べていらっしゃる。
おいしそうな匂い・・・いいな~いいな~。昨日からお腹がすいてしょうがない私。
超が炎症を起こしているため私のお腹はパンパンに張っているけど、
胃の中には何も入ってなく、、、
そうよね、
6日から何も食べてなく、この日で5日食べてないことになる。
自分のベッドに戻っても看護師さんがしょっちゅう血圧やお熱をチェックしに来る。
尿道、点滴、イレウス管、いろんな管が私に刺さってる。
自分ひとりじゃ動けなく、寝たきりだけど苦痛じゃなかった。
爽快感というか、もう痛みを感じなくてもいいんだという、安心感ねやっぱり。
夜は、案の定一睡もできずそのまま夜を明かした。
でもぜんぜん苦痛じゃなかった。