外科病棟に移動。

ぐったり。

魂抜けたひまわり。


鼻にはずっとチューブが入ったまま。


吐き気が。

苦しい・・・・・。


苦しみながら一秒一秒ただ時間が過ぎてゆくのを待つだけ。


痛み止めは効かないまま。


夕方になり、他のベッドの人には夕食が運ばれてくる。


そして消灯。



記憶があんまりない。



懐中電灯を持った看護師さんが、私の様子を頻繁に見に来てくれる。

血液検査

血圧

お熱

点滴の様子


もう限界。


うめき声も出ない。


意識遠のく。


その時にちょうど見に来てくれた男の看護師さん、

私の体を触るや否や、私が反応しないから、

慌てた感じで私の脈を確かめ、顔を叩き目を覚ましてくれた。

虚ろな瞼を指で開き、

懐中電灯で瞳孔も確認してたのは感覚でわかった。

私には何も見えなかった。



男性看護師さん:

『痛い?痛いよね?大丈夫?痛み止め注射する?』



ひまわり、少しうなずくだけ。



看護師さん:

『わかった、準備してくるね、すぐ戻ってくるけん、待っててね。

すぐ戻ってくるけんね。』



この人は、私の事しっかり見てくれてるんだという安心感。

あまりにも激痛すぎて、痛み止めは効かずとも、

この看護師さんの言葉に何度救われただろう。


この一晩で痛み止めを何本もうったのは覚えているけど

何本うったかは・・・全く覚えていない。

少なくとも・・・3本は覚えている・・・かな??


うったのは覚えているが・・・

まーーーーーったく効きませんでした。

痛いまま。

激痛のまま。






そして5月8日になる。


激痛3日目の朝を迎える。