こんばんは。


私の知ってるお防さんと
言うと実家が
檀家だっお経の下手くそな
女たらしの坊さんしか
知らなかった。


旦那の檀家のお寺住職に
出会いぶっ飛んだ〜

後取りが居ないと
寺の息子に生まれた前住。
自分の家の寺は
お兄さんが継いだので

東京で銀行マンやってた。
叔父のところで
後取りが居ないと、強制的に
銀行マンやめて
大学入り直して、叔父の
寺を継いだ住職。

旦那の実家がそこの檀家
だった。

初めて旦那の祖父が
亡くなって
出会ったその住職は
私のお寺さんのイメージを
一瞬で変えた人。


本人は少しふて腐れ気味で
継いだ住職。

家の旦那と同じ大腸癌で
この世を去ってしまったけど
凄い人でした。

正に天職でしょう!
一言一言がこころに染みる
飾り気もない言葉で
ズバズバ言う
言葉には胸をうつものが
いつもありました。

70才少しで大腸癌で
この世を去ってしまったけど
たぶん一生忘れられない
凄い人でした。

住職が大腸癌で
死んじゃって残念無念。
もっとたくさん
話しを聞きたかった。

その後は若さんが住職になり
前住のお母さんが
盆参り等に
お経を上げてくれます。

やっぱり前住を知ってるので
息子の若さんが
住職になっても未熟さは
隠せない。

大切な人を無くした同士。
お母さんとは
何でも話せて、前住が
愛してやまなかった奥さんです。

今日も色んな話しをしました。
涙あり、笑いあり
盆参りは有り難い日に
なりました。

祖父母の時代から
お寺が何より最優先だった
けど、まだそれが
何故なのか!?

分からないですよね〜
みたいな。
祖父母、両親がしていたから
真似ごとをしてる
感覚だと話すと、ちょっと
ガッカリしてましたが
それが本当の事なので。


だってね〜
大事な旦那が旅立ってしまい
神も仏もないわ〜😠と
思ったのに
仏壇に向う意味がよく分からん。
けど、あの世に逝ってしまった旦那に何か
良い事があるのか?と
仏壇の管理はしてますけどね。
よく分からないんですよね。


前住が供養というのは
墓参りするとか
仏壇に手を合わせると
言うのではなく
何処でもいいからその人を
思う事だと。
お盆だからと墓参りしたり
そんなのは
生きてる者の自己満足と
言ってました。

私もそうだなと思いました。
でも現実は
何回忌とか
ちょっと無理してお布施
包んだり…。

よく分からないまま
親達、旦那の為になるなら
とやってますけど
もっと前住の話を聞きたかったなあと思ってます。

そんなんで
今年の盆参りは終わりました
けどね。

私の世代でそうなのだから
私が死んだら
長男がみてくれると言って
くれてるけど
もっと分からんよね〜。


仏教って何?