よだれ掛けの作り方
(ご年配者の食事介助用)
介護施設で働いている母からの依頼で 入所者さんの食事介助の時に使うヨダレ掛けを作りました。
健常者の方は自分で食事ができますが、認知症の方や体の不自由な方の中には食事の介助を必要とされる方もおられますので
入所者さんの口から食べ物がこぼれたりヨダレが垂れたりしてもヨダレ掛けを付けていれば服まで汚す事も多少は減らせる筈なので 介護士さんの負担も軽減されるし便利に使って頂けるのかなと思います。
ちなみにですが母が働いている介護施設で使っているヨダレ掛けは(母の説明によると)タオルを三つ折りにして紐を付けた"フンドシの様な形状のヨダレ掛け"だったのですが、食事の度に紐を結ぶよりはプラスナップで着脱出来た方が装着が簡単だよね?と言う事で(プラスナップいっぱいあるしで)こういう形になりました。
襟ぐりのサイズを小さくすれば赤ちゃんのヨダレ掛けも作れますよ👶赤ちゃんのヨダレって、歯が生える時期は特に尋常じゃない量でダラダラ垂れっぱなしですよねwwwwww
素材がタオルなので吸水性はバッチリですし、普通のヨダレ掛けよりも大きめサイズで安心だし 洗うのも口を拭くのも簡単なので、良かったら作ってみてください👌
襟ぐりの型紙
(大人用)
・縦:15〜16cmくらい
・横:20cmくらい
・片側にカーブを付けます。
※男女兼用との事で襟ぐりは ゆとりのあるサイズ感にしました。
■赤ちゃん用の型紙は既製品のヨダレ掛けから型取りすると簡単です。
作り方
❷上をキッチリ合わせます。
❸適当に切った襟ぐりの型紙を固定します。
❹この時にタオルの横もキッチリ合わせます。
❺襟ぐりをミシンで縫います。
❻縫い代を1cmくらい残して襟ぐりを切り取ります。
❼表に返します。
❽何となく整えて押さえミシンを掛けます。
❾プラスナップを付けます。
❿完成☺
注意点
なんせ素材がタオルなので生地の織り目がスカスカな為、プラスナップを付ける所の裏側に補強の為に小さく切った接着芯を貼った方が良かったのかなと思います。