買取業者にご用心

太って着られなくなった着物を3日がかりで整理した。

 

正絹袷着物 9枚

正絹単衣着物 3枚

洗える着物袷 5枚

洗える着物単衣 2枚

ゆかた撫松庵セオ 5枚

浴衣ブランド物 3枚

ゆかた一般3枚

正絹喪服 1枚

 

正絹袋帯 4本

正絹名古屋帯 6本

正絹絽の博多帯 1本

絽の名古屋帯 1本

正絹喪服用名古屋帯 1本

正絹半幅帯博多帯 1本

正絹半幅帯 撫松庵 1本

帯りぼん撫松庵 1本

帯りぼん白レース未使用 1本

半幅帯 未使用荒川 1本

半幅帯2本

 

その他 新品未使用値札付き胡蝶履きぞうり 1足

    新品未使用福助足袋1足

    新品未使用刺繍半襟2枚

 

全部一つづつ確認し、たとう紙にメモを貼って、疲れる作業だった。

 

その他にも正絹長襦袢3枚、ポリエステル長襦袢3枚、半襦袢3枚、絽の半襦袢,

肌襦袢、裾除け5、刺繍半襟10,和装コート、雨コート、

ビーズ半襟、絽の半襟、帯揚げ、帯締め、小物類も引き出しいっぱいでこれは全部資源ごみの日に出すつもり。

とにかく、和ダンスにぎゅうぎゅう詰めなのである。

これでも要らないと感じた帯は何本か処分した。

 

 

ネットで買取業者を調べて4社をリストアップした。

しかし口コミなんて当てにならない。みんな業者が出している広告なのだ。

 

とりあえずバイセルに電話して訪問見積してもらうことにした。

 

彼氏に話したら、一人の時に他人を家に上げるのは良くない。息子さんがいる週末にしたら?と言うアドバイスをもらって週末に予約した。

 

最初に「うちは着物と帯以外は売るものがありません。貴金属は田中貴金属に売ったしブランド品はブランディアに売却済です。断捨離したので高価な売れる物はありません。着物以外にありませんかなどと押し買いはお断りします」とはっきり言った。

 

電話口の女性担当者は少し戸惑った様子だったが、「わが社では貴金属や骨とう品も扱っておりますのでその事をお話する決まりになっております」だってさ。

 

やはり着物以外が目当てなんだ。

見積りだけは予約したので一応来てもらうことにした。

「お引き取り出来ないお品物もございますのでご了承下さい」だって。

 

さあどうなるかな。

公的身分証を呈示しなければいけないし、あとから嫌がらせされるとか、後日勝手に押しかけて来るとかのクレームもネットで見てるので戦闘態勢。

 

一応ネットの口コミでは1位だったので信用しよう。

信用できる業者だと判断したのだから説明を聞いて納得できたら売ろう。

多分いちばんマシな会社では、と期待。

彼氏はどうせ二束三文だからあまり期待しないように、ですと(笑)