こんにちは☀️
今日は何着ようかな?
いつも考えるんですけど大体いつも同じ感じになってしまう…
暑いけど女装とは…
「砂漠化した心のオアシス」なのです。
そしてお化粧した顔面を冷やしながらフラペを流し込む
自称文学女子の私は本屋さんをウロウロするのが好👩🎓平積みされていた「ある本」📕を手に取って少し読んだら先の展開が気になった。
なんだ?この子供部屋…
こんな感じで始まる。
奇妙な間取り図から仮説を立て推理していくミステリー作品。
つかみの数ページで私の好奇心が引き込まれてしまったので買って読むことにした。
タイトルは「変な家」🏠
今話題の覆面作家「雨穴」さんの本📕
小説と言っても文体は殆ど会話形式。
主人公は「筆者」という記述で名前が出てこない。
「筆者」はオカルト専門のフリーライターだ。
知人が一軒家の物件を探している所、上記の図面の物件に出会った。
立地や築年数は気に入ったが間取りが気になるので「筆者」に相談して来た。
2階の子供部屋は普通じゃないし、他にも気になる箇所がある。
そこで「筆者」は建築設計士の栗原さんという専門家に診てもらう。
どんな家族がどんな目的でこの家を建てたのか?
仮説を立てていく。
そんな時、この家の近くで事件が起きる。
左手首が無いバラバラ殺人事件だ。
「筆者」は予感した。
この家の元の住人の仕業ではないかと。
その後、もう一軒奇妙な間取り図に出会う。
子供部屋に共通点がある。
部屋に窓が無く、トイレが備え付けてある。
私は読んでいてその辺で別の違和感を感じた…
物語りに関係なく客観的に物件の間取り図としての違和感だ。窓が無い部屋というのは危険だ。換気が出来ないし火事や地震などの災害時に逃げ場が無い。そんな家を販売して良いのだろうか?気になったので調べてみたら建築基準法違反になるらしいやっぱりね(笑)
多分「倉庫」と記載されれば図面上問題無いかもしれない。しかし物語上「子供部屋」と記載されているから怖いのだ。つまりこの小説にはリアリティが無い。
…と、思いつつも結末が気になるので最後まで一気読みした。
終盤は「不動産ミステリー」とか「図面の謎」みたいな路線からズレていった。親族間のお家騒動的な感じで本家やら分家やらの話しに進展していった。
序盤の読者の引き込み方は上手いなと思ったけど、後半の展開は期待値ほどではなかったなぁ。
でも漫画化や映画化される程の人気作のようです。
田んぼアートが見頃のようだったので今年も見に行った。
おじゃる丸っぽくて可愛い