いつまでも止まない雨のせいかしら…
心が誰かを待っているのは。





昨日の朝
洗濯物が干せそうな曇り空だった

空を見上げると薄っすらとお日さまが顔を出し
ついでに蚊の様な飛行機も
わたしのフレームに飛び入り参加してくれた




昨夜から雨が降る
暗闇の中
耳をすませば
時々

どこからともなく
太くて固い棒のように落ちてくる
雨音が近付いてくる

ちょっとした恐怖を呼び起こす音だ






昔、長男がまだ小学生三年生頃だったかな?
隣町まで買い物に出ての帰り道
やたら、雨がひどくって
ワイパーを最強にしても
前が見えない時があり
底知れない恐怖と
しっかりしなきゃ
この子を守らなきゃ
そんな思いが交差した日を思い出した





わたしの人生の中で
自然から教えてもらった
“チカラ”は
わたしのさじ加減ひとつで
喜びにも恐怖にも
変わることが出来るんだけど…





昨今の大雨は
ノアの方舟を彷彿させる勢いが感じられる




上空の雲
それほどまでに
多くの雨を降らせるほどの
“水”を含んでいるのか…


ナチュラルな循環を望めないほど
地上の環境が
それを呼んでしまっているのだろうか?








先日の出張のとき
広島駅の再開発工事のパーテーションに
戦後の記事を見た
その中のある文言に目が釘付けになった


“75年は草木も生えぬと
言われていたが

被爆の3日後には市電が走った…”





凄いな



どこかのブログで
広島と長崎の原爆投下後、
神々が光を注ぎ浄化したという話を
見たことがあった

神から守られてる
強いチカラを感じる事が出来る
この広島の街



今日も


あちこちで
雨が降る




自然が均衡を求めるが故の
仕業しわざなのか…





命を守るための行動を!は、

もはや、大袈裟なぁ
なんて言ってられない世の中で…






手紙鹿児島の今朝は曇り
こっちの雨がそっちに行ったのかな?
ママも気をつけてね
と次女からメールが来た




雨雲が西から東に流れてることに
なんだかホッとする








こんな日は
高中正義さんの
blue lagoonを聴きたくなる


テンポが良く
ちょっとメローなメロディに
胸が切なくキュンとなるけれど


爽やかな、
でも少しだけほろ苦い気分が蘇る

ひとつの恋物語を
経験したような曲を
聴きたくなる










今日もありがとうございますニコニコ








〜おわり〜