セラピールームを開業したいと思ったのは➃(二女の不登校:特別支援学校編) | 熊本北区・先生のお悩み解消セラピスト~腸からココロとカラダにアプローチ~

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特別支援学校教師歴33年。現腸心セラピスト/腸心セルフケア講師。
悩みやストレス、トラウマなどの詳細を話さなくても解消し、ココロ軽やかになり、幸せな未来に変えてくれるセラピーを行っています。
【好きなこと】料理、縫い物、旅行、映画、自転車、読書等

おはようございます。
セラピールームL'espoir(レスポワール)
溝田律子(リッキー)です。
 
 
今日は、セラピールームを開業したいと思ったのは・・・④
(二女の不登校:特別支援学校編)について書きますね。
 
 
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いよいよ、3学期から特別支援学校に通うことになりました。
クラスは元の小学校や中学校で不登校になった人(発達障がいのある人もいました)、
身体に障がいがある人が複数在籍しているクラスでした。
担任の先生は、正担1人、副担2人。
 
 
順調に通い始めました。
ただ、娘は同年代の友達より精神的に大人びていたので、
クラスには気の合う友達がいませんでした。
 
 
また、学校から病棟に帰っても集団生活。
一般的な病院の病室に4人~6人の相部屋。
かなり、ストレスが溜まったようです。
 
 
副担任の女性の先生には、割と馴染んで、色々な話ができていました。
ところが、その先生は産休に入ってしまわれました。
 
 
学年が変わりました。
担任の先生方とあまり馴染めず、
そんな娘の息抜きは保健室。
養護の先生にいろんな話をしていました。
 
 
ところが、
養護の先生にだけ話していたことが、
担任の先生に全部伝わっており、
担任の先生から、
「なんで、担任に話さず保健室にばかり行くのか」と追及されました。
 
 
娘は、「先生は、誰も信用できない」と言い、
学校に行きづらくなってきました。
 
 
2学期、文化祭でのバンドでボーカルに選ばれました。
娘は歌が好きで、割と上手です。
普段からよく歌っていたので選ばれたのでしょう。

でも、本人の希望ではありませんでした。

 
 
その頃、娘は学校を休みがちになっていました。
文化祭の歌の練習も何度か休みました。
音楽担当の先生から叱られ、その場はやり過ごしたのですが、
先生がその場を去られた後に、過呼吸発作が出てしまいました。
 
 
毎週、金曜日夜に迎えに行き、週末は家に帰り外泊。
日曜日の夜に病院に送るという生活をしていました。
週末は、家でのんびりしたり、娘の好きな阿蘇にドライブに行ったり、
ご飯を食べに行ったりと、
できるだけ気分転換できるように心がけていました。
 
 
そんな週末を過ごした後、
日曜夜に病院に帰れないことが多くなりました。
そんな時は、月曜日朝送って行きました。
 
 
病棟でも、いろいろな出来事がありました。
過呼吸発作が2回ありました。
1回は、病棟に入院されていたおばさんから文句を言われたとき。
1回は、病棟担当の保育士さんから怒られたとき。
過呼吸発作は、かなり理不尽な怒られ方をしたときだけ起こりました。
 私の前では起きないので、実際の発作の様子は見たことがありません。
 
色々なことが重なり、
娘は夜中に先輩と一緒に病院を抜け出しました。
夜中に、病院から電話がかかってきました。
私はもちろんですが、病院のDr.、看護師、色々な方が探していただきました。
明け方、病院からずいぶん離れた道路で発見されました。

3学期になると、ほとんど学校に行けず、
病棟のベッドで過ごすようになっていました。
週末帰省後、病院に帰るのも月曜日が多くなりました。
 
このままではいけないと思い、

環境を変えようと考えました。

 

 

その頃、我が家は、

私が通勤しやすい市内中心部のアパートに引っ越していました。


 
そこから通える、熊本市が運営している不登校生が通う支援教室や、
中学校特別支援学級、フリースクールなどを見学しました。
 
 
そして、合わなかった特別支援学校から、
見学した中学校に転校しようと考えました。
 
 
そこへ、県教育委員会特別支援学校担当の先生から
私に電話がかかってきました。
「どうなっとるの?」
その担当の先生は、私がよく知っている先生です。
 
 
娘の実情や学校の状況を話すと、
「校長先生にちゃんと指導するので、そのまま特別支援学校にいてください」
と言われました。
 
 
だいぶ考えましたが、考え直し、そのまま在籍することにしました。
でも、2年生終了と同時に、病院は退院することにしました。
 
 
そもそも、入院したのは、
この特別支援学校の小学部・中学部の生徒は、
自力登校が認められていなかったから。
 
 
学校に全く行けないのであれば、病院に入院している意味がない。
病棟にいるストレスを考えると、家にいるより却って悪い。
 
 
2年生の終業式が終わると、退院しました。
 
 
◇◇◇◇◇◇◇◇
 
次回に続く
 
 
 
 
 
 
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