「NHKBS日本のうた」をこの頃、ほぼ視聴している。
往年の作詞作曲家と歌手により大ヒットした曲が
毎回相当数流してくれている。
受け取り方は聞き手にとりそれぞれだと思うが、
私は、メロディは完璧に覚えており、時折口遊んでもいるが、
歌われている歌詞は、得る覚えであることに気づく。
最近は、テロップで流れている歌詞に目が行くようになり
改めて大ヒットした理由が分かるような気がする。
曲想と歌詞とが見事にマッチしていたから、聞き手の心を
掴み国民的大ヒット曲となったのであろうと・・・・・
改めて、歌詞を聴き、テロップを見つめつつ、
「いいこと言ってるなあ」とか「なるほど、いい表現だ」とか
「しみじみと感じるなあ」とか・・・・
当時はメロディにばかりに気を取られ、確かに歌詞については
私は気を配ってなかった自分があったことを、番組を視聴しつつ
感ずるのである。
ただ残念なのは、フルコーラスではないことだ。
多分、フルコーラスにて歌の主人公の、顛末が詠われているのであろうから
じっくりと三番まで聞くことができればいいなあ・・・・しかし、
最近、ユーチューブにて、それぞれの歌手たちの動画を観ることができるので
前述の不満は解消、じっくりと、聴き入っている。
「いい曲だったんだあ」を実感している。
令和の作詞作曲家と歌手たちよ、
歌い継がれる楽曲をと願いたい。
