春を愛する人は 心清き人

すみれの花のような 僕の友達

 

夏を愛する人は 心強き人

岩を砕く波のような 僕の父親

 

秋を愛する人は 心深き人

愛を語るハイネのような 僕の恋人

 

冬を愛する人は 心広き人

根雪を溶かす大地のような 僕の母親

 

1951年生まれ 芹洋子さんの持ち歌の一つだ。

 

先日、NHK深夜放送番組を視聴していたら

偶然流れてきた。耳にとまったというのは

大好きな曲で、しかも芹洋子さんの

清らかに澄んだお声が、好きだったからだ。

 

以前は、歌詞についての感情は薄いものがあったが、

この度、じっくり聞いていると

聞き手の心情を見事に言い当てており

頷きつつ聞き入ってしまっていた。

 

翌朝、CD棚に置いてあった芹洋子全曲集を取り出し

あらためて聞いてみた。

リピート リピートにて・・・・・・

 

過去、四季それぞれの中で巡り合ってきた

人々を思い起こし、今がある自分を

この曲から、改めて知らされた思いである。

 

清らかで

清々しいき歌い方で魅了し続けている

芹洋子さんに 乾杯!! そして 感謝!!