今回の作品はこちら。
「幸せへのまわり道」
明らかに感動作品風って
苦手なんです。
ここ泣き所ですよがアカラサマだと
涙の元栓がしっかり閉まります。
比較的拗ねている時よりも
素直な気持ちの時の方が感動作は
心に届くことが多いかななんて
思われますが。
この映画を観た時は
少し拗ねていた様な気がします。
映画のパッケージをご覧下さい。
明らかに感動作品風。
パッケージの裏の内容を観ただけで
観た気になれる様なわかりやすさの
感動作品風。
トム・ハンクスだけど観ないなと
思っていました。
しかしながらTSUTAYAで
映画新作5本千円パックで借りる
予定で後1つが中々決まらない。
結局トムだからそんなに悪く
ないでしょうと全く期待せずに
この映画を借りて来ました。
トム・ハンクス演じる
ミスターロジャースこと
フレッド・ロジャースは
アメリカの小さな子供向け番組の
有名司会者です。(実在の人物です)
そのミスターロジャースの
記事を書くことを任されたのが
この映画の主人公ロイド。
ロイドは優秀なジャーナリストですが
少々辛辣で斜にかまえた人物で少しだけ
気難しくて冷たい印象をうけます。
ロイドが少し気難しいのは
小さい頃の両親との関係が影響
しているのかなと思わせるエピソードが
冒頭にあったりして。
その彼がミスターロジャースの
記事を書くことに気乗りしないまま
渋々インタビューをする為に会いに
行きます。
そこからの流れはやっぱり
良くある問題の雪解け風であって
その問題も珍しくないパターン
なのですが。
どうしてだろう。。。
やっぱりトム・ハンクスが良いのか。
ロイド役のマシュー・リースが良いのか。
脚本が良かったのか。
ミスターロジャースが最高なのか。
ロイドがお父さんに対する怒りを
自制心でグッと押し殺しながら生きてきた
のだろうなというのが伝わる場面で
妙に感情移入してしまい一緒に
苦しくなってしまいました。
「許すものか」という怒りの
エネルギーは相手ではなく自分に
向かってしまうものなのか。
ずっとヒリヒリと痛むあかぎれに
そっと触れる痛くない塗り薬の様な
ミスターロジャースの優しさ。
ミスターロジャースの
ロイドや周りの人への接し方が
ごく自然なのに愛がこもっていて
なんかだがすごく嬉しくなるんです。
ミスターロジャースと
思春期に出会っていて
話を少しでも聞いて貰っていたりしたら
傷付いた自分の魂が喜んだろうなぁ
なんて不思議な妄想をしました。
あなたは私にとっても
周りのみんなにとっても
とても大切な人なんですよ
という接し方をされたら
自分が全肯定された感覚になる
のかもしれない。
ジャンルはやっぱり感動作になると
思いますが全くしつこくないんです。
サラッとサッパリしているので
もたれません。
なのでホッコリした余韻が
ほのかに香ってとても爽やかです。
優しくて愛が詰まった人柄の
ミスターロジャースに定期的に
会いたくなってこの映画をまた
観たくなるなと思いました。
実は2回目観た今回に
やっぱり良いなぁと思って
このブログで紹介させてもらいました。
子供の頃に大切にしていた
ぬいぐるみや人形の友達って
いませんでしたか?
ワタクシメはこの映画を観ながら
子供の頃に毎晩一緒に寝ていた愛おしい
人形の友達を思い出しました。
人はすっかり大人になっても
自分の中に小さな子供の頃の自分がいて
話しかけて貰えるのをずっと待って
いるのかもしれない。
お時間ございましたら
美味しいオヤツと共にぜひ。
今年も桜と祭りとチョコバナナの
トリプル至福タイムセット。
少し前に【親ガチャ】なんて言葉が
流行りましたが。
【国ガチャ】で【日本】はレア中のレアで
ひく確率は実はものすごく低いのだそう。
(正式な統計などないけど)
生まれた時点ですでにサクセスして
いたとはね。
そういう面白いことは
もっと早くに教えて欲しいなと
思いました。
最後まで読んでくださり
ありがとうございました🌈

