B-ROXY 大阪府 大阪(日本橋)(閉店)
(最終)訪問日 2017年7月
オーナー=松本さん
最寄り駅=地下鉄堺筋線 日本橋駅
営業状況 〇閉店(2021年春)
*紹介ディスク 「Quartet」
チェット・ベイカー・ラス・フリーマン
レーベル=パシフィック盤 1956年録音
〇ライヴのお店でした。
東京は日本橋=「にほんばし」、大阪は日本橋=「にっぽんばし」です。
以下、読売新聞に掲載された記事の抜粋です。
オーナーは、松本政子さん。ジャズ喫茶で働いたのがきっかけで1972年、大阪・千日前に前身のライブバーを開いた。道頓堀に移転した75年、知人の紹介でトランペット奏者の日野皓正さんが演奏し話題に。以降、サックス奏者の渡辺貞夫さんやベーシストのロン・カーターさんら世界的ミュージシャンが相次いで訪れるようになった。90年頃に店名を「B―ROXY」とし、プロ、アマ問わず愛されたが、コロナ禍で客足が遠のき、2021年春に店をたたんだ。松本さんは「ミュージシャンの強さと孤独を目の当たりにし、尊敬の念が生まれるようになった。あっという間の50年だった」と振り返る。
この記事の通り、オーナーは、長年ジャズに情熱を注ぎ続けた人だったようです。
2021年春、新型コロナ禍中に閉店になりました。
*紹介ディスク
店内に絵が掲載されていました。
その絵から判断する限り、その元は紹介ディスクでしょう。
チェット・ベイカーがジェリー・マリガンとのコンビを一旦終え、自身のレギュラー・グループを結成したのが1953年で、ピアノのラス・フレーマンとのコンビがスタートしました。チェットが最も大衆に支持されていたころの録音です。ラス・フリーマンのコンビは。1953年からですが、紹介ディスクは、その最終作となります。
*店舗入り口
*紹介ディスク