TAKE ONE       大阪府  大阪(東三国)

 

(最終)訪問日   2016年7月

最寄り駅=地下鉄御堂筋線 東三国駅

営業状況  〇不明

 

*紹介ディスク 「Take Ten」

        ポール・デスモンド

        レーベル=ヴィクター盤 1959年録音

           

〇「リアル・ジャズ・カフェ」のK氏から情報を得たお店です。しかし、東三国で夜のみの営業だったため訪問できる機会を伺っていたのですが、2016年7月に、何とか実現させました。

 

 勤め帰りの人が寄るのかなと想像したところ、オーナーの話では、周辺に単身赴任者が多く住んでおり、そのような来店客も多いとのことでした。同業店で、ジャズ関連の「街起こし」のようなイヴェントに参画することには消極的でしたが、独自の方針で、常連客を増やすのも一つの考え方だと思います。

 

 FBの同店HPが、2年前に途絶えています。そのため、現在の営業有無は、残念ながら分かりません。

 

*紹介ディスク

 今回の紹介ディスクは、「ONE→TEN」という、まったくの漕ぎ着けです。

 

 ポール・デスモンドは、デイヴ・ブルーベック・カルテットの花形サックス奏者にして、同バンドに「テイク・ファイヴ」の大ヒットをもたらしました。デイヴ・ブルーベックのやや硬いピアノの後にポール・デスモンドの温かいアルトが入ってくると妙に安心したものです。

 

 デイヴ・ブルーベックを離れた、自分自身のリーダー・アルバムでは、ギター奏者のジム・ホールと組むことが多く、この紹介ディスクもそのような1枚です。デイヴ・ブルーベック・カルテットの演奏で有名な「テイク・ファイヴ」の続編にあたるタイトル曲を筆頭に、「アローン・トゥゲザー」「オルフェのサンバ」等、気持ちよく聴けます

 

*店舗前