全国ジャズ店紹介 NO288(2023.11)
グレコ 神奈川県 横浜(新子安)
(直近)訪問日 2018年7月
最寄り駅=JR京浜東北線 新子安駅
営業状況 〇営業中
*紹介曲 「I’M GONNA SIT RIGHT DOWN AND WRITE MYSELF A LETTER」
作曲=フレッド・E・アーラート
作詞=ジョー・ヤング
1935年作 出展=なし
演奏・歌=ファッツ・ウオーラー
〇京浜東北線沿線の新子安のお店で、ライヴでした。
それまで鶴見や新子安には行ったことがなく、どのような街なのかも、皆目見当もつきませんでした。
新子安に「グレコ」というお店があったのですが、イヴェント(つまりライヴのこと?)の日しか、お店を開けないようでした。よく調べてみると、毎月第2土曜日が「デキシーランドジャズの夕べ」となっていました。ただし、出演者のクレジットがなく、誰が出演するのかもまったく不明でしたが、私の専門ジャンルなので、その日に訪問しました。
さて、行ってみてビックリ、出演者の約半数は、顔なじみでありました。そもそもジャズ人口が少ない上に、さらに今となっては、決してメジャーとは言えないデキシーランド・スタイル、やはり知り合いがやっていました。ステージというより、公開練習のような感じでした。当初、シットイン(臨時参加)することなど考えてもいなかったので、一旦は辞退したものの、演奏を聴いていると、持って生まれた血が騒ぎ(?)、ご好意に甘えて、2曲参加させてもらいました。
曲は「Fidity Feet」と「独り者のラヴレター」。ピアニストが、曲を知らないと思い心配していましたが、2曲とも、今までに何回となく演奏してきた曲、しかも直前にも練習していましたので、失敗するわけがありません。どんな場合でも、自分が演奏するのは楽しいものです。出演者の皆様、どうもありがとうございました。
*紹介曲
先週紹介した新横浜「Charlie’s Bar」に続いて、期せずしてファッツ・ウオーラーの紹介となりました。
今回も、作曲、作詞は、ファッツ・ウオーラーではないのですが、「嘘は 罪」と同様、ファッツ・ウオーラーの曲と勘違いしている人は多いです。それも致し方ありません。ファッツ・ウオーラーの歌・演奏で有名になったし、未だに同曲の決定盤です。
最近は、テンポ早くやる傾向があり、今回のライヴ演奏もそうでしたが、、ファッツ・ウオーラーのように、ゆったりしたテンポでやる方が、歌詞の雰囲気は出ます。
*店舗入り口
*紹介曲