Jazz Country 中央区 銀座 (閉店)

 

(最終)訪問日 2020年8月

オーナー=野々宮さん

最寄り駅=銀座駅

営業状況  〇閉店(2021年4月?)

 

*紹介ディスク 「At The Cafe Bohemia」

          ジョージ・ウオーリントン

          レーベル=プログレッシヴ原盤 1955年録音

 

〇昨年2021年は、「悲惨な1年であった」に尽きます。ジャズ店への訪問は、群馬県下の5軒のみで、47年間での最低記録です。今年に入れば事態は好転するだろうと予測したものの、さらに感染力の高いオミクロン株の影響で、巣ごもり生活の継続を余儀なくされています。

練習を始め、各種ジャズ関連のイヴェントも休止中のまま、そのため、あれほど好きな神保町界隈へも1年半も行けずにいます。この間、新しいジャズ店も新規開店していますし、アディロンダック・カフェへも訪問したくて、したくて、ウズウズしているこの頃です。

 

 さて、ここ「Jazz Country」は、昨年4月に閉店になったようです。

情報化社会の中、あまり閉店情報が出なかった例もめずらしいです。新型コロナが引き金になったのは間違いなく、オーナーの見事な引き際ではあります。

 

 泰明小学校の近く、現在でも高級飲食店がひしめき合う1角の半地下にありました。特に、1999年頃から、仕事の関係で、勤務終了後、定期的に寄っていた回数が増えました。一旦は閉店したものの、常連さんの要望で、前のお店のすぐ向かいに再開したのが、写真のお店でした。

 

 自分はアマチュアドラマーだと名乗ったことがありますが、どうも、ギタリストとインプットされてしまったようで、訪問すると、ギターのリーダー作が必ずかかりました。確かにギターも好きなので、申し分ないのですが、不思議とリクエストしたいなと思ったミュージシャンがかかりました。例えば、梅雨明け早々、「暑いので落ち着いたギターを聴きたいので、ジミー・レイニーがいいな」と思ったら、直後にドンピシャでかかりました。その他、ケニー・バレルやハーブ・エリスも同じように聴きたいタイミングでかかったことがありました。その話をオーナーにすると「聴きたそうな顔をしていたよ」と煙に巻かれるような返答です。

 

 勤め先との雇用契約終了が決まった後、せめて在職中に一度訪問しておこうと、2020年8月に訪問したのが最後の訪問になってしまいました。最後の訪問時に、「定年退職すると、途端に見えなくなるよ」「いや、僕は定期的に訪問しますよ。」というやり取りをしたものの、コロナ禍で都心行きがままならぬことが要因とはいえ、結局、オーナーの言う通りになってしまい残念です。

 

 添付写真は、記念にいただいたあまりにも有名なコースターとステッカーです。コースターは、エリック・ドルフィーの「Last Date」に残された言葉ですね。ステッカーを見ると1975年開店となっていますので、私が大学2年生の時ですね。

 

*紹介ディスク

 移転前のお店時代にリクエストした盤で、再生終了後、「乗ってましたね。」「そうですか!気づかぬ内に、横揺れしていたかもしれませんね。」といった会話を妙に覚えています。

 ライヴ盤ということもあって、皆、若さに任せて力一杯演奏している、ハードバップの典型的な名盤です。トランペッター、ドナルド・バード、ベーシスト、ポ-ル・チェンバースは、そのグループから飛躍したミュージシャンであります。

 

 

*店舗看板

 

*コースター

 

*ステッカー

 

 

*紹介ディスク