ゆしま 静岡県 熱海
(初回)訪問日 2011年4月
オーナー=土屋さん
最寄り駅=JR熱海駅
営業状況 〇営業中
*紹介ディスク 「Here Comes」
アール・ハインズ
レーベル=コンタクト盤 1966年録音
〇2021年3月18日付けの熱海経済新聞に、オーナーが100歳を迎えたとの記事がありました。お元気のご様子で何よりです。
2回訪問していますが、初回訪問は、今でも忘れない2011年4月、2日間で昼・夜と合わせて計4回行きました。前月の東日本大震災で、日本中が騒然としており、まだその不穏な余韻が残っている中、熱海に1泊することになりました。
オーナーは、訪問当時、90歳だったことになり、私の母親よりも年上であります。昭和30年頃の思い出話が何度も繰り返されました。昭和30年といえば、私が生まれた年で、その当時からお店をやっていたのですから、敬服ものです。
*2021年3月18日 熱海経済新聞の記事(抜粋)
ジャズ喫茶「ゆしま」(熱海市中央町)のママ・土屋行子さんが3月18日、100歳を迎えた。ジャズに合わせて静かに体を揺らすママの姿は、音楽に身を委ねてきた人生をありのままに表現している。
1921(大正10)年生まれの土屋さんは東京・赤坂の出身。実家は赤坂で自転車やオートバイなど輸送車両の販売業を営んでいた。疎開で熱海にいたことがあり、気に入った熱海に戦後になって移住し、喫茶店を開業した。東京の湯島天神近くの別邸に住んでいたこともあったため、「ゆしま」というなじみのある地名を店名にしたという。開業した1952(昭和27)年当時は、熱海大火の復興期。「既にここしか土地が空いていなかった。狭い土地だったが、繁盛して、人も使いながらやっていた」と土屋さんの息子が話す。4年前までは土屋さんが一人で店に立っていたが、現在は息子と一緒に店を切り盛りする。
健康の秘訣(ひけつ)は「ここでいい音楽を聴くことと、お客さまと話すこと」とほほ笑む土屋さん。「元気なうちは一緒にやっていきたい」と、親子で今日も客を迎える。
営業時間は12時~19時(現在は17時ごろまで)。日曜定休。
*紹介ディスク
1994年に、ある雑誌の「フェイバリット・アルバム・ベストテン」なるアンケート調査に対して、オーナーがトップに揚げたディスクです。
スウィング時代のベテランは、1950年代以降、往年の輝きを失った人も多い中、アール・ハインズは、至って元気に録音を続けました。
この紹介ディスク、新旧大物同士の組み合わせですが、まったくスタイル上の違和感がありません。2人のサイドメン(リチャード・デイヴィスとエルヴィン・ジョーンズ)がまるで従者のようなジャケットで、アール・ハインズの貫禄充分です。何とマリリン・モンローで有名になったあの「Bye Bye Baby」を演奏していますよ。
*店舗看板
*紹介ディスク


