全国ジャズ店紹介 NO133~135
As Soon As
洋燈舎(ランプシャー)
pentagon
最寄り駅=JR中央線 高円寺駅
営業状況 〇いずれも閉店
〇「JR中央線沿線」と一概にいっても、その範囲が難しいです。JRの定義では、中央線とは「東京都千代田区の東京駅から新宿区の新宿駅、長野県塩尻市の塩尻駅を経由して愛知県名古屋市中村区の名古屋駅までを結ぶ鉄道路線(幹線)である。」となるからです。ここでは、「新宿から八王子まで」と勝手に限定しています。
高円寺は、激戦地中野と吉祥寺の間にありながら、かなりジャズ喫茶が多くあった地でした。しかし、高円寺駅の難点は、阿佐ヶ谷駅、西荻窪駅と共に、週末になると何故か快速が止まらず、黄色の総武線と地下鉄東西線の相互乗り入れの各駅停車しか止まらなくなることで、JRが何故このような対応にしたのかまったく不思議です。
「アズ・スーン・アズ」は、学生の頃、近くに大学・サークルの1年後輩が下宿しており、そこが一種のたまり場にもなっていたため、よく訪問しました。学生時代、高円寺で一番訪問したお店だったと思います。
「洋燈舎(ランプシャー)」は、「アズ・スーン・アズ」に続いて、高円寺で訪問回数の多かったお店で、高円寺では一番の老舗級のお店でした。
「pentagon」は、何故かマッチが残っていますが(写真)、他に何の記憶も残っていません。
他に、「ホットハウス」「さんじぇるまん」「BISHAMON」といったお店もありましたが、未訪問で終わりました。
それから、かつて荻窪にあった「グッドマン」も高円寺に移転し営業続行中ですが、移転後のお店には未訪問で、新型コロナ禍が収束することを待って、レコード視聴会のイヴェントに訪問スタンバイ状態です。
*紹介ディスク1 「Prestige7029」
ソニー・ロリンズ
レーベル=プレスティッジ盤 1951・53年録音
「As Soon As」のオーナーが、ジャズ批評13号、「ジャズ日本列島(1972年版)」にて、好きなミュージシャンとして、バド・パウエル、チャーリー・ミンガス(表記はそのまま)、ソニー・ロリンズを揚げていました。
「ジャズ日本列島(1972年版)」は、おそらく同企画の最初のもので、約200軒の全国ジャズ店が紹介されています。その中の1軒として既に掲載されていたお店なので、歴史は古いです。
今回、ソニー・ロリンズのリーダー作から紹介します。
ソニー・ロリンズは、専属契約がなかったためか、ほぼ同時にいろいろなレーベルから出されていますが、代表的なプレスティッジ録音から選びました。プレスティッジ盤は、曲によっては、セロニアス・モンクのリーダー作に収録されているものもあり、紛らわしく混乱しますが、演奏自体は快調な演奏が多くあります。特に、「Work Time」は、超有名盤俗称「サキコロ」の1つ前の録音ですが、ロリンズの数多いディスクの中で一番気に入っている盤です。7029番の紹介ディスクには、「Almost Like Being In Love」や「On A Slow Boat To China」等が収録されており、いずれもインスト物としは1・2を争う名演です。
*紹介ディスク2 「Breakfast Dance & Barbecue」
カウント・ベイシー
レーベル=ルーレット盤 1959年録音
「洋燈舎(ランプシャー)」のオーナーが、ジャズ批評35号、「ジャズ日本列島(1980年版)」にて、自慢コレクションとして、「ベイシーのコレクションが10吋を含めて100以上になったこと。」と紹介していました。
今回、カウント・ベイシーのリーダー作から紹介します。
ニュー・ベイシー(といっても録音は1960年前後ですが)のライヴ盤の 多いルーレット時代の定評のある名盤です。アメリカ マイアミにおける深夜のライヴで、コンサート会場ではないので、幾分リラックスしており、聴いていて気持ちの良い演奏です。
冒頭1曲目が、デューク・エリントンの「In A Mellotone」で、エリントンの曲は、概ね御大自身の演奏が一番優れているのですが、ここでのベイシーの演奏は、エリントンに匹敵する出来です。エンディングのお決まりドラマー ソニー・ペインによる盛り上げも文句なしです。
*pentagonのマッチ
*紹介ディスク1
*紹介ディスク2



