前回の続き
いつ七瀬を好きになったかは記憶にないが
内気な自分には 人見知りで泣き虫な
ななせの成長していく姿が何よりも
理想的で 自身と重ね合わせるものがあった
家に居がちだったり 友達が少なかったり
多くを語らない 言い訳しない 愚痴は言わない
誰よりも1つの物事に黙々と集中する
真っ直ぐな意志 芯の強さ だったり
子どもみたいに いたずらっぽいとこがあったり
周りを細かく気遣えるさりげない優しさ
ふわっとした笑顔や
本物の悲しさを知っている切ない表情
初期 夜行バスで東京まで通った努力
その生き方 その一瞬一瞬が まさに
私の生きてる意味
その背中がみえなくても
自分のまわりが何一つ上手くいかなくても
毎日持てる全力を尽くして
七瀬に負けないように
完全なる G A ME O VERまでは
必死に足掻いて生きる
もう途中でやめたりしない
そして プレイヤーとしても
誰かのちからになれる存在になりたいと
思えた
言葉じゃ足りないけど
そんな存在が 私にとっての 西野七瀬
続く