人様にはなかなか面と向かって言えないお話 -28ページ目

早まって離婚するとどえらい苦労するぞ!

覚悟がなかったらやめたほうがいいぞ!

…ってな話をちょっと前の記事で書いたのですが、

きょうはもうひとつ

離婚したらお友達もいなくなったよ\(^o^)/

ってお話もいたします。

 

脅してばかりですけど、そう暗い話でもないですのでご安心ください。

 

おかげ様でようやく、物事を自分の頭で考えようとする生身の人間になったという話でもあるのです。

 

そうかこんなにバカ野郎なのは人間になったばっかりだからなのかと思いたいのもあるのですが

---

前の夫と離婚して超極貧シングルマザーになりたての頃…

もともとプチセレブな生活をしてたプライドの高すぎる自分が、見栄っ張りのカッコツケなくせに、超がつくほどのド貧乏に…

そうするとどういうことになるかというと、お友達との連絡が取れなくなっちゃうんですよ、恥ずかしすぎて。

前の旦那はわたしの友達からも好かれてました。
イケメン・エリート・高身長

おまけに人当たりのいいヤツでもあったんですよ

高級住宅街に住んでいる、人生に何の不足もないきれいなファミリー
年賀状には毎年自慢の写真を印刷しちゃうビューティフルファミリー

そんなファミリーのきれいな奥様

 

今にして思えばクッソつまらない理想像ですけど

真剣にそれを追い求めていましたね(;^ω^)

だから、離婚してシンママとなり、
お掃除のおばちゃんで生計を立ててるなんて…

高慢ちきな奥様だった自分がどうやったらそんな生活を人に言えましょう?
近況報告なんてとてもじゃないけどできませんでしたよ。

お友達から連絡が来て会おうよみたいな話になるじゃないですか。
そんなときはどうするんだって思うでしょう?

もう片っ端からなんだかんだと理由をつけて断ってました。
理由とか近況聞かれてもはぐらかしてましたね。

彼女達に言っていいと思える事実など何ひとつ無かったですしね。


そもそも、ランチ代に今までみたいに3000円とか無理すぎますよ。


その前にパートでコマネズミみたいに働き詰めで、平日昼間の稼ぎどきに優雅にレストランでランチコースなんて貴族みたいなことできませんって。

家に呼ばれても、奥様時代と違って名店のケーキなんて買って持っていくこともできませんから。


その前に車がないんで移動が公共交通ですよ。

お友達のお宅のガレージに停める車はもうないんです。


当然最寄駅との間は歩きの一択ですよ。


あら!きょうはどうなさったの( ´_ゝ`)

タクシー呼びましょうかって言われちゃいますよ。

タクシーなんて高級なもの呼ばれちゃったら困るんですよ。

子供の給食費さえ払うのがきつい生活の中で、
6時50分から10時まで掃除のパートをひとつやって、11時からの次の掃除のパート先に急いで移動しているような自分がですよ…

一体どうやったらおのれのランチ代など払えましょう。

何処ぞの名店のスイーツなど買えましょう。


コース料理の出てくるオホホな空間でリッチな奥様方とお話したところでもう話についていけないのは明白です。


すべてが別世界すぎて…

…で、結局誰も友達いなくなりました。

そうそう、実家もやっぱり体裁を気にしちゃうタイプなので親戚付き合いもフェードアウトしちゃいましたよ。


実家に行く時もいつもお洒落してたので、今はいつものラフな格好で実家に出入りするのが躊躇われます。


結果として、実家もなんだか自分には敷居の高い場所になってしまいました。


足を運ぶこともめっきり減ってしまいました…


それにしても地元の親戚はわたしが離婚したのも再婚したのもどっちももう何年も前なのに何も知らないんですから、大丈夫なんでしょうかね…。


まあ、いいのか。

---
 

で、そんな風で


今寂しいか?
後悔してるか?ともし尋ねられたら…

それが寂しくないんですよね…

後悔もないな…


ふところは確かに寂しいです。

スースーですよいつも。


ですけど、心は寂しくないんですよ


いまはお金なんて全然ない借金だらけの貧乏一家です。
離婚経験という後ろ暗い過去もある…

でもそんな毎日が意外と面白かったりしてるんです。


何なんでしょうかね…不思議ですよ。


平穏無事な結婚に落ち着き、ビューティフルなファミリーの奥様として親も安心のそこそこ期待通りの人生を送っていたのですが…


それって結局他者目線の満足なんです。

なんとなく世間様への体裁が良いというウスラボンヤリとしたものに、自分の幸せのものさしを委ねていたんですよ。


すべてにおいて物質的に満たされつつも、つねに空虚なものを抱えていました。

自分の居場所は本当はここじゃないような、自分の人生何も始まっていないような感じがずっとありました。


とにかく体裁が良ければ良い

見てくれは少しでも美しい方が良い


わたしは何を追い求めてたんでしょう?


今思えば、見てくれはカンペキだがしょせんは絵空事というバービー人形とかの世界ですよ。


---


今は人形がようやく生身の人となって現実世界に出てきたみたいな楽しさです。


いいやちょっと待て、お人形さんに例えるのはお人形さんに失礼だ。


世俗の欲を追い求めすぎた結果ダークサイドに堕ちて妖怪人間となったやつが


「ウゥ…はやく人間になりたい!!」


って言って地底でもがいてるの状態の方が実情により近いであろう…

 

---

 

最初から自分のアタマで考えて自分をもっと知り、自分の社会での使命とかについて真剣に考えてその実現のための堅実な人生を送ればよかったんですよ。

 

フワフワとした華やかで美味しいようなものごとの上澄みばかり追い求めていた。


自分基準じゃなくてすべては体裁。


それに疑問も持たなかったような甘えくさった大馬鹿野郎だったんです。


人を傷つけ自分も傷ついてようやく生身の人間になったつもりになって喜んでいるんだから、超迷惑な話ですよ。


---


で、わたしがいま心の底から友達と呼べる人間は今の夫だけです。

こんな大馬鹿者に一人でも理解者がいること自体が贅沢すぎですよ。