人様にはなかなか面と向かって言えないお話 -26ページ目


お嬢様学校に通っていた中高~大学生時代は、合コンにお呼びがかかることも結構ありました。

 

お相手校はやっぱりお坊ちゃま進学校だったり、有名大学とか医学部の皆様方ですよ。

 

友達は喜んでましたがね、いい彼氏をゲットするとか言ってね。

 

けれども何度そんな集まりに参加したところでどいつもこいつもって言ったら大変申し訳ないんですけどその彼等のことをちっともかっこいいと思えなかったんですよ。

 

なかには悪質サークルのハシリなんじゃないのかっていうのもあり、そんな奴らの餌食になりかけている友人の手を引き、全力ダッシュで逃げて交番に駆け込んだこともありました。

カネに物を言わせた下劣なボンボンは恐ろしい生き物だと思いましたよ。


そういった問題外なのを抜きにしたって、やっぱり何不自由なく育ったお坊ちゃまとか社会で成功しちゃった人たちよりかは…


ハングリーな環境をガッツとバイタリティで渡ってきたような、ちょっとヤンチャな感じの人の方がずっと男らしく、頼もしく、かっこよく見えておりました。


当時やっていた「炎の消防隊」なるドラマのかっこいいお兄様方に非常に憧れておりました。


部屋に消防署からもらってきたレスキューのお兄様方のポスターを貼って喜んでいた私に、超大物と結婚して玉の輿に乗りたいと言っていたお友達は変わってると言いました。


「どうしてもっと条件の良い人を狙わないの」と聞かれましたが、そんな疑問を投げかけられましても理由なんてわかりません。

 

もうその頃から現在の生活に至る布石が敷かれていたんでしょうね。

 

---で---

 

以前こちらの記事に前の結婚生活が破綻したころのことを書きましたが…

 

前の夫はいわゆる三高(高学歴・高身長・高収入)で、全てにおいて文句の付け所がなく親が周囲が気に入り安心する安心・安全なタイプだったんですが、離婚という最悪の形で破局を迎えてしまいました。

 

現在の夫は3K(きつい・きたない・きけん)な類の過酷な職場の肉体労働者で、前の夫とは何から何まで正反対のタイプです。

 

わたしは今の夫についてはすべてが自分基準で最高にカッコいい人だと思っておるので、貧乏だろうが3Kだろうが苦労が絶えなかろうが、お目出度いことにたいへん幸せです。

 

あ、超大物と結婚したいと言っていたその友達も、大学卒業後すぐに希望通りどっかのすんごい人の奥様、自慢のトロフィーワイフになっていましたよ。

 

どんなものであれ、人の人生というのは向いている方向へと向かっていくものなのかもしれません。

 

まあ私のケースは無駄な回り道や周囲の犠牲が多すぎて、はた迷惑なことこの上ないんですが…。