突然ですが・・・

「能」
「歌舞伎」
「狂言」
の違いを説明できますか?

海外でも高い人気を誇る能や歌舞伎ですが、外国の方に「どう違うの」と聞かれたら・・・。

日本の伝統芸能の魅力を再発見すべく活動している私でも、なかなか難易度の高い問題です・・・(;´Д`)

と、いうことで、「能」のお勉強をしてきましたにひひキラキラ

もちろん、観劇させて頂くのですが、
ただ見ただけでは難しいだろう。と言うことでプロ能楽師「佐野玄宜」先生による能体験&レクチャー会を開いて頂きましたニコニコもみじ

宝生流能楽師「佐野玄宜」先生の稽古場にお邪魔して、能の歴史、演目(放下僧)説明、及び能体験させて頂ける、貴重はチャンス!

全く知識の無いままでも、
わかりやすく歴史にのせて教えてくださるので、「なるほど~」と覚えやすい。
実際に観劇させて頂く演目のあらすじ、
そして、少しだけ読み合わせをして頂きましたひらめき電球







そして、能鑑賞「放下僧」 
会場は、水道橋駅から徒歩3分のところにある宝生能楽堂。

宝生流の「五雲会」を観劇させて頂きました音譜
会自体は12時開始で「三輪」「清経」「放下僧」「融」と4つの演目となりますが、今回は佐野先生がシテ(主役)を務める「放下僧」をメインに観劇させて頂きましたにひひ




私、狂言と能を1演目ずつ。
レクチャー会があったため、きちんと内容が頭に入っており、その場の雰囲気や音を楽しむことができましたニコニコ

しかし、レクチャーが無かったら、
ワタシには少しだけ難しかったかもしれません~ショック!DASH!
読み合わせも、この観劇でしっかりと確認できましたニコニコラブラブ

さて、
「能」
「歌舞伎」
「狂言」
の違いは・・・

現代風に言うと、
「能」は、オペラ
「歌舞伎」は、ミュージカル
「狂言」は、コント
だそうですキラキラ

「狂言」がコントとは・・・まさか!ですね。笑ひらめき電球

なんとなく「難しそう」「とっつきにくい」というイメージのある能楽ですが、歌舞伎よりも200年以上前の室町時代、観阿弥、世阿弥親子によって完成された、最も長い歴史を持つ古典芸能です。日本人として、一度は観ておきたいですよねクローバー

現役の能楽師の方に直接ご説明頂く貴重な機会。本当にありがとうございました(^^)

なかなか、一人では踏み込めない
日本伝統文化の世界。
こうやって、一緒にチャレンジしてくれる仲間がいるとこが、本当にありがたいですドキドキ

そして、
私もひっそりですが、
日本伝統文化を習い、教える立場として、
色んな知識を学び、みんなにシェアしていけたらと思っています。
生徒さんが増えたら、
野外授業として、WSもやりたいなラブラブ

今回レクチャー頂いた佐野先生のHPはこちら
ぜひ、チェックしてみて下さいもみじもみじもみじ