只今国際フォーラムの相田みつを美術館の第二ホールでは、沖縄本土復帰40年記念企画として、田中正文写真展『女子学徒たちのウムイ(想い)』が行われています
昨日は元白梅学徒の中山きくさんのトークショーに行かせて頂きました
当時16歳だった中山さんは『お国のために』の軍国主義教育をうけていました。
沖縄戦でどのような毎日を送っていたか、分かりやすい資料を用意して下さり、1時間以上も立ったままたくさんのお話をして下さいました。
次の世代に語り継がなくてはならない気持ちのあらわれか、80歳を過ぎておられるのに背筋もピンとしてらっしゃいました。
戦後小学校の先生になられましたが、50年は戦争のことはお話できなかったそうです。
お話を聞いてる私たちの方が涙をこらえるのが大変でしたが、中山さんは今でも政府に対し“悔しいのよ”と…
“若いあなたたちが伝えていかなくてはならないのよ”と力強くお話しくださいました。
昨日のお話を聞き、ひめゆり学徒隊を演じるうえでの責任、中途半端な気持ちでは演じられないと、改めて感じました。
まだまだ勉強不足
劇場入りまで2週間
今日も集中してお稽古に励みたいと思います
写真展は7月1日までなので、皆様も是非足をお運びくださいm(__)m