続きです。
今回も小学校3、4年生の担任の先生が竹棒でお尻を叩く時によく
言っていた言葉について取り上げたいと思います。
「忘れ物をした者、前に出てこい!」
「宿題忘れた者、前に出てこい!」
これが一番多く言っていたと思われる言葉。
授業開始時の挨拶後に先生から言うケース。
また、挨拶後に忘れた子が自己申告で前に出て行った後に
他にも忘れた者がいるなら前に出るように指示するパターンがありました。
その後、先生は黒板の溝に置いてある竹棒を取りに行って、おしりの罰が
始まる流れでした。
当時忘れ物をしたら必ずお尻を叩かれることは分かっているものの
この前出ていくのがとても不安な気持ちでした。
私もブログ第198~199回で書いた通りその経験をしましたが、忘れ物したことを気づいた
時は全身が凍り付いた記憶があります。そして第206回に書いた通り打たれたわけですが、
「忘れ物をしてしまって覚悟を決めて前に出ていく時」「打たれる直前」
「終わった後の席に戻った後」の気持ちはジェットコースターのように大きく急激に
変わっていったことを覚えています。
「はい、おしり」「おしりだ!」
忘れ物をして周りもお尻を叩くことが分かっている場合以外にも、先生の判断で
お尻を叩く罰を与えるケースがありました。後者の場合によくこの言葉を言っていました。
お尻を叩く罰の呼び方はいろいろあると思いますが、2年間「おしり」という言葉を使っていたので
クラスの中でも「おしりの罰」「お尻を叩かれる」「おしりされた」という言葉がよく使われていた。
「宿題忘れたから、おしりだよ・・・」と言う人もいました。
ただ、この先生は5,6年生に持ち上がって担任をしましたが、そのクラスの子から聞いたところによると
「ケツピン」という言葉がよく使われたそうです。
私が通っていた塾でも「ケツバット」など「ケツ」という言葉を使っていました。日頃の罰の中で発し続けた
言葉が自然と定着していたのでしょうか。
このブログを読んでいる方も、先生が罰を与える時、終わった時、
当時お決まりの言葉があったら、是非教えてください。
次回に続きます。