【187】私が受けた(?)お仕置き㉝ | 83white-84redblueのブログ(お仕置きの思い出)

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小学校・中学校時代の記憶を元に書いています。


続きです。

Uさんがおしりの罰を受けるとようやくみんなが並んでいる列に
入ることを許されました。

後から聞いた話ですが、Uさんは体育の時に使うハチマキ(両面で
紅白の色分けになっているハチマキ)を忘れてしまい、それを
別のクラスの子に借りに行って遅れてしまったそうです。

Uさんの前に校庭に到着してギリギリ間に合った女子は、Uさんと仲が良く
Uさんと一緒にいて、Uさんの着替えが終わるのを待っていたそうですが、
遅れそうになったので先に向かったとか。そんな話を後で聞きました。

そして全員座って、先生から今日のタイム計測について話を聞きました。

今日は50mを2回走って、記録が良い方を残して、運動会の走る順番を
決める…そういう話がありました。

この時全員、膝を立てて座る「体育座り」で話を聞いていましたが、
私の前方に座っていたUさんはお尻を何度か押さえたり、摩った
りしていたのが見えました。

最後に先生は「しっかり力を出しきって走ること」と言い、
その言い方から、少しピリピリした雰囲気を感じ取りました。
この時間に遅刻した子がいて、おしりの罰を与えたことが影響していたと
思います。

そして、50mのタイム計測が始まりました。
タイム計測は2人ずつ走ることになり、ゴール地点に先生と計測係りの
2人がいて、タイム計測・記録を担当することになりました。

タイム計測が数組終わった所で、私の順番になりました。

スターターを担当している子は、先ほど先生がおしりの罰にも使った
旗を持って、それを下から振り上げた瞬間にスタートを切ることに
なっていました。

私は走路の右側に立ち、私の左側の少し離れた場所に、一緒に走る
男子がいました。

私はスタートできる姿勢になりましたが、すぐにはスタートの合図となる
旗が上がらず、少しだけ間が空きました。

その時に私は何故か右側に振り向いて、前を向いた瞬間、もう既に
旗が上がっていて、一緒に走る男子が先にスタートをしていました。
私は大きな出遅れになってしまいました。

まずいと思って、走り出し挽回しようとしましたが、それほど足が速くない
私は差を詰めることができず、ほぼ遅れた差のままゴールをしました。

ゴール地点では、走った二人のタイムを計測係りが確認して、記録して
いました。

すると先生は「○○(=私の名前)はスタート遅れたぞ。よそ見していただろう」
指摘された通りでしたので、何も答えられずにいると先生は
「次もミスしたらおしりだぞ!」と言いました。

次回に続きます。